2026/6/5
子育てには喜びがたくさんある一方で、お金や時間、将来への不安を感じる方も少なくありません。
特に20代から40代の子育て世代にとって、「どんな支援制度があるのか分からない」「手続きが複雑そう」と感じることもあるでしょう。
実は、子育て支援には国が全国共通で行っている制度と、太田市が独自に実施している制度があります。
今回は、妊娠から高校卒業まで利用できる主な子育て支援について、「国の制度」と「太田市独自の制度」を分かりやすく整理してご紹介します。
妊娠したら最初に行う手続き
まず妊娠が分かったら、母子健康手帳を受け取りましょう。
国の制度
母子健康手帳の交付は全国共通です。
妊婦健診の費用助成も国の制度をもとに実施されています。
妊娠中の健康管理や出産に向けた準備をサポートする大切な制度です。
太田市の取り組み
太田市では保健師や助産師による相談体制を整えています。
妊娠中の不安や出産後の育児相談ができるため、初めての出産でも安心して準備を進めることができます。
赤ちゃんが生まれたら
出産後はさまざまな手続きが必要になります。
国の制度
児童手当
2024年の制度改正により、18歳までの子どもが対象となりました。
支給額は、
・3歳未満:月15,000円
・3歳以上高校生年代まで:月10,000円
・第3子以降:月30,000円
となっています。
子育て世帯の家計を支える代表的な制度です。
出産育児一時金
健康保険から支給される制度で、出産費用の負担軽減を目的としています。
太田市(群馬県)独自の制度
子ども医療費助成 【18歳到達後最初の3月31日(高校生世代)まで】
病院や薬局でかかる医療費の自己負担分を助成する制度です。
子どもが小さいうちは病院に通う機会も多いため、家計への負担軽減効果は非常に大きいといえます。
子どもの健康を守る支援
国の制度
全国共通で実施されている乳幼児健診があります。
母子保健法12条(義務)
・1歳6か月健診
・3歳児健診
また、予防接種も国の制度に基づいて実施されています。
麻しん風しん、日本脳炎、水痘などのワクチンを公費で受けることができます。
保育園・認定こども園
共働き世帯が増える中で、保育サービスは欠かせない存在です。
国の制度
2019年から幼児教育・保育の無償化が始まりました。
3歳から5歳までの保育料が原則無償となっています。
太田市独自の制度
多子世帯支援
第3子以降の保育料負担軽減などを実施しています。
給食費支援
保護者負担を軽減するため、給食費への支援を行っています。
物価高騰が続く中、家計を支える重要な施策となっています。
小学生になったら
国の制度
放課後児童クラブ(学童保育)は国の補助制度に基づいて運営されています。
保護者が仕事で不在となる家庭の子どもを放課後に預かる制度です。
太田市独自の制度
太田市では「こどもプラッツ」を運営しています。
放課後の居場所づくりだけでなく、友達との交流や学びの機会にもなっています。
共働き家庭にとって非常に心強いサービスです。
子育て中に利用できる支援施設
太田市独自の制度
子育て支援センター
・育児相談
・親子交流
・イベント参加
などができます。
児童館・こども館
無料で利用できる施設も多く、親子で安心して過ごせる場所となっています。
パパママリフレッシュ事業
一時預かりを利用し、保護者が休息やリフレッシュを図ることができる制度です。
近年は子育て家庭の孤立防止にも役立っています。
ひとり親家庭への支援
国の制度
児童扶養手当があります。
ひとり親家庭の生活を支えるための制度で、多くの家庭が利用しています。
太田市独自の制度
大学受験料の助成など、子どもの進学を応援する支援を行っています。
経済的な理由で進学を諦めることがないよう支援が進められています。
奨学金制度
国の制度
給付型奨学金や授業料減免制度があります。
返済不要の制度も増えています。
太田市独自の制度
太田市みらい給付型奨学金など、市独自の奨学金制度が用意されています。
将来の人材育成につながる重要な投資といえるでしょう。
太田市の子育て支援の特徴とは?
全国共通の制度だけを見ると、どこの自治体も同じように見えるかもしれません。
しかし実際には、
・医療費助成
・給食費支援
・多子世帯支援
・こどもプラッツ
・子育て支援センター
・パパママリフレッシュ事業
・独自奨学金
など、太田市独自の取り組みが数多くあります。
国の制度が「最低限の安心」を支える役割だとすれば、自治体独自の施策は「住みやすさ」を高める役割を担っています。
まとめ
子育て支援制度は、知っているか知らないかで利用できるサービスに大きな差が生まれます。
太田市では、妊娠・出産から高校卒業、さらには進学まで切れ目のない支援が用意されています。
特に若い世代や子育て真っ最中の世代にとっては、制度を上手に活用することで家計負担や育児の不安を大きく減らすことができます。
ぜひ一度、ご自身が利用できる制度を確認し、太田市の子育て支援を最大限活用してみてください。
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ヤマモト シンイチ/46歳/男
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