2026/6/5
今日は太田市内で活動する不動産事業者の方と、空き家問題について率直な意見交換を行いました。
現場の最前線に立つ事業者からは、「仲介手数料が上がったものの、業者側から見れば、手数料が安い、投資家から見れば利益を圧迫する」といった利益相反の生の声をいただきました。行政の窓口だけでは見えてこない、現場ならではのリアルな課題です。空き家は放置されると、景観の悪化だけでなく、防犯・防災上のリスクにもつながります。
太田市でも空き家対策は進んでいますが、今日の意見交換を通じて、「情報の縦割り」が大きな壁になっていると改めて感じました。
所有者情報は固定資産税の担当部署が把握し、相談窓口は別の課、活用支援はまた別——という構造では、動きたい事業者も、困っている所有者も、どこに相談すれば良いか分からなくなってしまいます。
改善のアイデアとして提案したいのは、「空き家ワンストップ相談窓口」の強化です。不動産事業者・司法書士・ファイナンシャルプランナーなどの専門家と行政が連携し、所有者が「一か所で解体、売却、賃貸の観点から最適な解を相談できる」環境を整えることで、本当に必要な空き家の流通と活用が格段に進むはずです。また、空き家を地域資源として捉え直し、移住・子育て・起業支援と連動させる視点も持ちたいところです。
「空き家問題は、制度の問題である前に、人と人のつながりの問題だ」——知り合いの民生委員の言葉からそう感じました。所有者が誰かに適切に相談できていれば、多くの空き家は早期に動き出せる。明日は、相談しやすい仕組みづくりに向けて、具体的な連携モデルを考えてみます。
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ヤマモト シンイチ/46歳/男
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