2026/7/25
こんにちは。太田市役所を退職して、太田市議会議員を目指す山本しんいちです。
少し前になりますが、2025年11月21日に太田市は東京外国語大学との包括連携協定をしました。
https://www.tufs.ac.jp/NEWS/trend/251125_1.html
なぜ、これをとりあげるかと言うと、太田市で暮らす皆さんから、最近こんな声をよく聞きます。
「外国人が増えて、ちょっと不安なんだよね」 「学校に外国人の子が多いけど、授業は大丈夫なの?」 「言葉が通じないと、どう接していいかわからない」
と地域の方々からの声をききます。
でも、私はこう思うのです。
不安は、知らないから生まれる。 知れば、理解に変わる。 理解が増えれば、まちはもっと強くなる。
今日は、太田市が東京外国語大学と結んだ「包括連携協定」が、 この不安をどう希望に変えていくのか。 そして、外国人児童の成長をどう“太田市の力”に変えていけるのかについて考えていきます。
太田市には約17,256人(令和8年6月30日現在)の外国人住民が暮らしています。 ブラジル、ペルーなど南米ルーツの方が多く、 学校にはポルトガル語・スペイン語を話す子どもたちが自然にいます。
市は20年以上、日本語指導や学習支援を続けてきました。
日本語指導員・バイリンガル支援員:48名
日本語が必要な児童生徒:531名
高校進学率:約90%
成人後は製造業・介護・飲食などで安定就労
日本人と結婚し、地域に定住するケースも増加
数字だけ見れば、太田市は全国でもトップレベルの支援体制です。 しかし、市民の不安は完全には消えていません。
市民の不安の正体は、 「外国人児童が大人になったらどうなるの?」 という“未来への不安”です。
実際には、成人した元外国人児童たちは太田市の産業・福祉を支えています。
自動車部品工場で正社員
介護施設で安定就労
飲食店・美容・整備などで起業
PTAや地域行事に参加
日本人と結婚し、地域に定住
しかし、こうした「成功事例」は市民の目に触れません。 だから不安が消えないのです。
東京外国語大学は、日本で唯一の「多言語・多文化・日本語教育の総合大学」です。 教授も学生も、太田市のような多文化地域を“研究フィールド”として求めている結果としての包括協定だと個人的には感じています。
んにちは。太田市役所を退職して、太田市議会議員を目指す山本しんいちです。
太田市で暮らす皆さんから、最近こんな声をよく聞きます。
「外国人が増えて、ちょっと不安なんだよね」 「学校に外国人の子が多いけど、授業は大丈夫なの?」 「言葉が通じないと、どう接していいかわからない」
私自身、子育てをする中で同じような気持ちを抱いたことがあります。 そして、市役所で働いていた頃、地域の方々からも同じ声を聞いてきました。
でも、私はこう思うのです。
不安は、知らないから生まれる。 知れば、理解に変わる。 理解が増えれば、まちはもっと強くなる。
今日は、太田市が東京外国語大学と結んだ「包括連携協定」が、 この不安をどう希望に変えていくのか。 そして、外国人児童の成長をどう“太田市の力”に変えていけるのかについて考えていきます。
■ 太田市は「多文化が日常」のまち
太田市には約17,256人(令和8年6月30日現在)の外国人住民が暮らしています。 ブラジル、ペルーなど南米ルーツの方が多く、 学校にはポルトガル語・スペイン語を話す子どもたちが自然にいます。
市は20年以上、日本語指導や学習支援を続けてきました。
日本語指導員・バイリンガル支援員:48名
日本語が必要な児童生徒:531名
高校進学率:約90%
成人後は製造業・介護・飲食などで安定就労
日本人と結婚し、地域に定住するケースも増加
数字だけ見れば、太田市は全国でもトップレベルの支援体制です。 しかし、市民の不安は完全には消えていません。
市民の不安の正体は、 「外国人児童が大人になったらどうなるの?」 という“未来への不安”です。
実際には、成人した元外国人児童たちは太田市の産業・福祉を支えています。
自動車部品工場で正社員
介護施設で安定就労
飲食店・美容・整備などで起業
PTAや地域行事に参加
日本人と結婚し、地域に定住
しかし、こうした「成功事例」は市民の目に触れません。 だから不安が消えないのです。
■ 東京外国語大学との包括協定は“未来を見える化する”ための協定
東京外国語大学は、日本で唯一の「多言語・多文化・日本語教育の総合大学」です。 教授も学生も、太田市のような多文化地域を“研究フィールド”として求めている結果としての包括協定だと個人的には感じています。
太田市には大学が関東学園大学と群馬大学理工学部しかありません。その意味では新たに東京外国語大学の教授だけではなく、学生が太田市に来て活動してくれることは太田市にとってメリットしかありません。
私が考える大学に実施してほしいものとしては
①外国人児童の成長の縦断研究
②多文化環境での学力・適応の分析
③日本語教育の実践フィールド
④地域社会との協働
⑤長期的なフィールドワーク
の5つです。①については大学という研究機関だからこと長期的に調査できることですし、大学としてもフィールドとして自治体と提携する意義のあるものです。これにより外国人児童を追跡調査することで、自治体が実施した施策がどのように寄与したかを分析できます。
②の多文化環境での学力・適応の分析についてもひとつの自治体だけでは難しい他市との比較を研究として実施くれるのは非常に有意義です。また③の実践フィールドでは学生が実際に教えてくれることで、外国人児童、学生の双方にとって意味のあるものになります。
さらには④の地域社会との協働や長期的なフィールドワークを実施することで東京外国語大学の学生が太田市を知っていただくだけでなく、社会人になったあとも関係人口として
一方で太田市が求めるものとしては
①市民の不安を「学術データ」で解消
②成人した外国人児童の成功事例の可視化
③支援員の人財不足の解消
④市民への多文化理解の促進
⑤若者の転入・定住の促進
が挙げらます。この協定は、 「外国人児童の成長を科学的に追跡し、市民の不安を希望に変える」 ための協定だと私は思います。
大学生は、太田市にとって貴重な人財です。
多言語(ポルトガル語・スペイン語)
多文化理解
日本語教育の基礎知識
社会課題への高い関心
地域フィールドワークの経験
しかし、現状では「短期ボランティア」で終わってしまうことが多い。 これでは太田市の力になりきれません。必要なのは、長期で関わる仕組みです。
学校・国際交流協会で週2〜3日活動。 日本語指導補助、学習支援、地域調査などを担当。
→ 支援員不足の解消 → 子どもの成長を継続的に見守れる → 大学生が太田市に愛着を持つ
大学が小学校〜成人までの成長を科学的に分析。
→ 市民の不安を「データ」で解消 → 太田市の政策の正当性が強化 → 全国モデルとして発信できる
大学生が学校で第2外国語体験授業を担当。 外国人児童が“言語の先生”になる。
→ 子どもが外国語に触れ、視野が広がる → 外国人児童の自己肯定感が上がる → 市民の不安の源である“言語の壁”が解消
企業とのマッチング、起業支援、住宅支援など。
→ 若者の転入促進 → 地域の担い手不足を解消 → 多文化が地域の活力に変わる
私は、太田市を「人をつむぎ、挑戦が生まれるまち」にしたいと思っています。
子どもが夢を持てる街
若者が帰ってきたくなる街
高齢者が安心できる街
企業と人がともに成長する街
多文化が力になる街
外国人児童も、大学生も、太田市の未来をつむぐ大切な人財です。 行政だけではなく、市民・企業・学校が力を合わせることで、 太田市はもっと強く、もっと優しいまちになります。
太田市は、多文化を「不安」ではなく「希望」に変えられる可能性を持っています。 東京外国語大学との連携を深め、大学生が長期で関わる仕組みをつくれば、 子どもたちの未来はもっと明るくなります。
皆さんはどう感じますか。 一緒に太田市の未来を考えていきましょう。
~人をつむぎ、挑戦が生まれる太田市へ~
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ヤマモト シンイチ/46歳/男
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