2026/6/1
太田市が導入しているコンビニ証明交付サービスを、実際に自分で体験してみた。印鑑証明を取得する際、通常は市役所の窓口に出向く必要があるが、このサービスを使えばマイナンバーカードさえあれば24時間、最寄りのコンビニから取得できる。しかも発行手数料はわずか10円。窓口の通常料金300円と比べると、大幅な割引だ。操作は画面の指示に従うだけでシンプル。待ち時間なし、交通費なし。市民にとって本当に便利な仕組みだと、体感として確認できた。待ち時間が常体化しているため、住民票や印鑑証明書を取得するだけの人にとっては有益だ。
施策への気づき
コンビニ交付は、市民の時間と交通コストを大幅に節約できる優れた施策だ。特に太田市のような車社会では、市役所まで行くだけで往復30分以上かかることも珍しくない。10円という低価格設定は、デジタル手続きへの移行を促す強いインセンティブになっている。
ただ、現場を体験して気になったのは「知らない人がまだ多いのでは」という点だ。周知の充実と、コンビニ店頭での「使い方サポート」掲示の整備があれば、利用率はさらに上がるだろう。また、マイナンバーカード未取得者への取得支援を地域サポーターと連携して進めることで、デジタル格差の解消にもつながると考える。
今日の学び・明日につながる視点
「便利な制度があっても、使われなければ意味がない」——これが今日の学びだ。行政サービスの価値は、設計の良さだけでなく、市民への届け方で決まる。明日以降は、コンビニ交付を知らない市民へどう伝えるか、特にデジタルが苦手な世代に対して「一緒にやってみる」機会をどうつくれるかを考えていきたい。
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ヤマモト シンイチ/46歳/男
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