2026/6/9
【松山市 木下ごう】人も、組織も、まちも。満たされすぎると、変わろうとしなくなります。
逆に、極限まで追い込まれると、変わる力そのものを失ってしまいます。
心理学には、「ヤーキーズ・ドッドソンの法則」と呼ばれる考え方があります。
簡単に言えば、
「楽すぎても力は出ない。苦しすぎても力は出ない。」
ということです。

例えば、夏休みの宿題。
まだ一か月もあると思うと、なかなかやる気が出ません。
しかし、提出日が近づくと集中力が高まり、思った以上に頑張れたりします。
ところが、締切直前になりすぎると、焦りや睡眠不足で頭が回らなくなり、かえって効率が落ちてしまいます。
つまり、人が最も力を発揮できるのは、
「余裕がありすぎる状態」でも、
「追い込まれすぎた状態」でもなく、
「今ならまだ間に合う」
という状態なのです。
私は、今の松山市も同じだと思っています。
人口減少。
少子高齢化。
公共交通の課題。
物価上昇。
決して楽観できる状況ではありません。
しかし、まだ間に合います。
病気で言えば、手遅れではなく、生活習慣を見直せば元気を取り戻せる段階です。
「もう駄目だ」と諦める必要はありません。
一方で、「今のままで大丈夫」と安心している場合でもありません。
今なら変えられる。
今だから変えられる。
私は、松山市にはまだ十分な力が残っていると信じています。
子どもたちに、
「いい世の中だろ」
と胸を張って言える松山市を、みんなでつくっていきたい。
松山市は、まだ間に合う。
私は、そう信じています。
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キノシタ ゴウ/44歳/男
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