2026/6/6
【松山市 木下ごう】
「伊予鉄バスは日本一高い。」
そんな統計があります。
しかし、人口減少や運転士不足が進む中で、単純に運賃を下げるだけでは問題は解決しません。
そこで私は、発想の転換が必要ではないかと思うのです。
それは、
「バスを走らせる」というだけではなく、
「市役所を走らせる」という考えです。
必要なときに呼べる市営のデマンド交通を立ち上げ、その車両や乗務する職員は、人を運ぶだけではなく、利用者がいない時間に、
道路や公園の見回り。
一人暮らしのお年寄りへの声かけ。
市民の困りごとの聞き取り。
必要な情報を担当部署へつなぐ。
など、まるで「移動する市役所」にするのです。
今では、欲しいものをスマホで注文すれば、自宅まで届くのが当たり前の時代です。
行政もまた、変わることができるはずです。

市役所に来てもらう行政から、市民のもとへ出向く行政へ。
たとえば、住民票などの各種証明書も、自宅に届けてもらえないか。
申請書も、市民の負担を減らすために職員が自宅へ取りに伺う。
そうした「訪問型行政サービス」も、技術と仕組み次第で現実的な選択肢になり得ます。
デジタル化によって効率化できる部分は徹底して効率化し、人にしかできない仕事に人の力を集中させる。
市役所に来てもらう行政から、市民のもとへ出向く行政へ。
私は、そんな未来を松山からつくれないかと考えています。
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キノシタ ゴウ/44歳/男
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