2026/8/29
2026年8月29日、一般社団法人山口青年会議所の事業「Lead the Future ~3分の言葉が未来をつくる~」を開催いたしました。
今回の事業を担当したのは、私が委員長を務める指導力開発委員会です。

リーダーには、自らの想いを言葉にして発信し、共感を生み、仲間を巻き込みながら行動につなげていく力が求められます。
一方、これまでの会員アンケートからも、メンバー同士がお互いの想いや考えを知る機会をつくる必要性が見えてきました。
日々さまざまなJC活動に参加していても、
「自分はなぜ、この場所にいるのか」
「どのような想いで、この活動に関わっているのか」
そんなことを立ち止まって考え、そして仲間に伝える機会は、決して多くありません。
JCは、一人ひとりの想いや志を行動へとつなげ、より良い社会を目指して活動する組織です。
だからこそ今回、まずは自分自身の想いと向き合い、それを言葉にし、仲間と伝え合う。
そんな機会をつくりたいと考え、本事業を企画しました。
当日は、山口青年会議所のメンバーから7名のスピーカーが登壇しました。
テーマは、
「なぜ私はJCにいるのか ~自分の想いとこれから~」
これまでの経験や感じてきたことを振り返りながら、自分自身の想いや価値観と向き合い、「なぜ自分はJCにいるのか」「これからどうしていきたいのか」を3分間という限られた時間の中で伝えていただきました。
発表形式は、例会で実施している3分間スピーチと同様、スピーチのみ。
PowerPointや映像、BGMなどの演出は使用せず、「言葉」だけで自らの想いや考えを伝えることで、自分の想いを言語化し、それを相手に届ける力を磨くことを目指しました。
今回、私たちが大切にしたのは、単純な「話の上手さ」だけではありません。
自分の夢や志をどれだけ自分の言葉で語ることができたか。そして、その想いが聴いている人にどれだけ伝わり、共感を生み出したか。
リーダーには、自らの夢や志を言葉にし、その想いに共感してくれる仲間を増やしながら、行動につなげていく力が必要です。
そこで聴講したメンバーには、
「どの発表者の夢や想いに最も共感したか」
という視点で投票していただき、優勝者1名、準優勝者1名を選出しました。
ただし、順位を決めること自体が、この事業の目的ではありません。
「なぜ、この人の言葉が自分の心に響いたのか」
それを考えることもまた、聴く側にとって、自分自身の価値観や想いと向き合う機会になると考えました。
実際に7名のスピーチを聴いて、改めて感じたことがあります。
普段、一緒にJC活動をしている仲間であっても、その人がこれまでどんな経験をしてきたのか、なぜJCにいるのか、そしてこれから何を実現したいと思っているのか。
知っているようで、実は知らないことがたくさんあります。
たった3分。
それでも、その人自身の経験から生まれた言葉には、その人の価値観や想いが表れます。
お互いの想いを知ることで、その人を見る目が少し変わる。そして、仲間の想いを知ることが、互いに協力し、一緒に行動していくきっかけにもなる。
今回の事業を通じて、「想いを伝え合うこと」の大切さを、私自身も改めて感じることができました。
未来は、ただ待っていれば与えられるものではなく、自らの意思と行動によって創り出していくものだと思います。
その始まりにあるのが、「自分は何を大切にしたいのか」「何を実現したいのか」という一人ひとりの想いです。
想いを言葉にする。
言葉にすることで誰かに伝わる。
伝わった想いが共感を生み、共感が新しい行動につながっていく。
今回の「Lead the Future ~3分の言葉が未来をつくる~」が、参加したメンバー一人ひとりにとって、自分の想いを見つめ直し、その想いを次の行動へとつなげていく一歩となれば幸いです。
指導力開発委員会では、これからもメンバー一人ひとりが自らの想いを持ち、それを発信し、仲間とともに行動へとつなげていけるような、学びと成長の機会をつくってまいります。
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ホーム>政党・政治家>清時 つかさ (キヨトキ ツカサ)>言葉が人を動かす ― 7人の3分間スピーチから感じたこと