2026/8/6
2026年8月6日、山口の夏を彩る「山口七夕ちょうちんまつり」に参加してきました。今年は、ちょうちんへの火入れと神輿巡行にも関わることができ、あらためて祭りの魅力を肌で感じる一日となりました。
山口七夕ちょうちんまつりは、日本三大火祭りのひとつに数えられる、約600年の歴史を持つ伝統行事です。
その始まりは室町時代。大内盛見が、先祖の冥福を祈るため、お盆の夜に笹竹の高灯籠へ火を灯したことが始まりと伝えられています。それがいつしか庶民の間に広まり、地域の盆行事として受け継がれてきました。
毎年8月6日・7日に、山口市中心商店街をはじめとする市内中心部で開催され、街は数万個の紅ちょうちんで彩られます。赤いちょうちんが連なる光景は、まるで光のトンネルのよう。「ちょうちん山笠」や「ちょうちんツリー」なども祭りを彩る見どころのひとつです。
今回は、ちょうちんへの火入れに参加し、一つひとつ灯りをともしていく時間を過ごしました。
火をともすたびに、街が少しずつ赤く染まっていく。その様子は、何度見ても特別な気持ちになります。
また、街を練り歩く神輿の巡行にも参加しました。掛け声ととも進んでいくと、沿道からたくさんの声援があり、地域の皆さんと一緒になって祭りをつくり上げていることを実感しました。


火入れが終わり、あたりが暗くなってくると、街中に灯された数万個のちょうちんが浮かび上がります。
赤い光が続くトンネルの中を歩いていると、約600年前からこの地で受け継がれてきた祭りの歴史と、人々の祈りや想いに包まれているような、不思議な感覚になりました。
時代とともに祭りの形は変わっても、地域の人たちが関わり、その伝統を次の世代へとつないでいく。その積み重ねが、今日の山口七夕ちょうちんまつりにつながっているのだと思います。
この美しい景色と伝統を、これからも次の世代へつないでいけるよう、私自身も地域の一員として、できることを続けていきたいと思います。

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