みなさんこんにちは。
あきる野市議会議員の 東海林 みか(しょうじ みか) です。
本日は議場からのスタート。
「第2回定例会開会会議」と「タブレット等活用推進委員会」に出席いたしました。
議場での会議を終えた後、私が暮らす【入野山下地域】の大きな課題について、市の担当課へヒアリング(詳しいお話を伺いに)行ってまいりました。
実は、山下は下水道が通っていない地域です。
下水道未整備の地域において、私は環境に優しく、かつ地震などの災害時にも「分散型インフラ」として強みを発揮する【合併処理浄化槽】の設置がベストであると考えています。
しかし、地域の拠点である「山下自治会館」のお手洗いについて確認を進める中で、現行の補助金制度が抱える大きな壁にぶつかりました。
◆ 現行の補助金制度が抱える「盲点」
あきる野市の「合併処理浄化槽設置事業補助金」は、原則として「自分が居住する住宅(専用住宅)」が主な対象となっています。
そのため、地域の皆様が寄り合いや行事で集まる「自治会館」のような共同施設は、現行ルールでは【補助対象外】になってしまうという厳しい現実があるのです。
浄化槽の設置には、多額の費用がかかります。
補助が出ないとなると、そのすべてを自治会の積立金や、地域の皆様の負担(持ち出し)でまかなわなければなりません。
これではあまりにも金銭的なハードルが高すぎて、設置に踏み切るのが難しいのが現状です。
◆ なぜ、いま「浄化槽(合併処理浄化槽)」が大切なのか?
下水道が通っていない地域だからこそ、ただの汲み取りや簡易的な処理ではなく、合併処理浄化槽を普及させることが地域の未来において非常に重要です。理由は大きく3つあります。
- 災害に強い「分散型インフラ」
下水道は一本の大きな管が震災などで損壊すると、地域全体が長期間トイレを使えなくなります。一方、施設ごとに独立している浄化槽は、その場所が無事であれば災害直後からトイレを使用できます。避難所機能も持つ自治会館にこそ、この強さが必要です。 - あきる野の豊かな自然と川を守る
し尿だけでなく、台所や洗面所の「生活排水」まで微生物の力でキレイに浄化してから自然に返すため、環境負荷を最小限に抑えられます。 - コストとスピードの優位性
山間部や家屋が点在する地域に新しく下水道管を延伸するには、膨大な予算と何年もの歳月がかかります。しかし、浄化槽であれば短期間かつ現実的なコストで衛生的な環境を整えることが可能です。
◆ 議員として、制度のギャップを埋める仕組みづくりへ
自治会館は、地域の防災拠点であり、世代を超えたコミュニティを維持するための大切な場所です。
「個人の住居には補助が出るのに、地域みんなで使う会館には出ない」というこの制度のギャップは、地域コミュニティの維持・防災力強化の観点からも改善していくべき課題ではないでしょうか。
地域の皆様の金銭的な負担を減らし、安心して暮らせる街をつくるため、この課題に対して議員としてしっかり議会や行政へ声を上げ、仕組みづくりに取り組んでまいります。
地域の避難所や共同施設のあり方について、皆様のご意見もぜひお聞かせください
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