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日本人がお金持ちになれない、本当の理由

2026/4/23

衝撃的な数字があります。

日本の家計金融資産に占める現金・預金の割合——約54%。

アメリカは約13%——日本人はアメリカ人の4倍以上の割合で、現金・預金でお金を持っています。

この「お金の持ち方の差」が——10年後、20年後に、圧倒的な資産格差を生みます。

今日は、金融業界出身の私が——日本人がお金持ちになれない本当の理由を、正直に話します。

 

理由① 「貯金=安全」という思い込み

日本人の多くが——「お金は銀行に預けるのが一番安全」と信じています。

でも——本当にそうでしょうか。

現在の普通預金金利——約0.3%。

一方、物価上昇率——2〜3%。

金利0.3%で預けたお金は、物価上昇2〜3%に負け続けます。

つまり——銀行に預けているだけで、お金の「価値」は毎年実質的に目減りしています。

「貯金=安全」ではありません。「貯金=緩やかな損失」——これが現実です。

「タンス預金より銀行預金の方がマシ」——それは正しい。でも「銀行預金より投資の方が、長期的には有利」——これも正しい。

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理由② 「投資=ギャンブル」という誤解

「投資は怖い」「損したらどうする」「ギャンブルと同じじゃないか」——日本人の多くが、投資をギャンブルと混同しています。

でも——投資とギャンブルは、根本的に違います。

ギャンブル——参加者全員の賭け金から、胴元が利益を取る。残ったお金を勝者が取る。長期的にやればやるほど、負ける確率が上がる「マイナスサム」のゲームです。

投資——企業の成長に資金を提供する。企業が成長すれば、投資家も利益を得る。長期的にやればやるほど、利益が積み上がる「プラスサム」のゲームです。

S&P500の過去100年間のデータ——長期的に右肩上がりで成長し続けています。リーマンショック、コロナショック——様々な危機があっても、長期的には回復して成長してきた。

「投資はギャンブル」——この誤解が、日本人の資産形成を30年間阻んできました。

 

理由③ 「お金の話=汚い」という文化

日本では——お金の話をすることが「はしたない」という文化があります。

「給料はいくらですか?」「いくら貯金していますか?」——これらを聞くことは、日本では失礼とされます。

でも——お金の話をタブー視することが、金融リテラシーの低さにつながっています。

アメリカでは——お金の話は日常会話の一部です。「401kに何%入れてる?」「どの株を買ってる?」——こういう会話が普通に行われています。

その結果——アメリカ人の金融リテラシーは、日本人より圧倒的に高い。

「お金の話=汚い」という文化が——日本人をお金持ちになれない構造に閉じ込めています。

 

理由④ 学校でお金を教えない

日本の学校教育では——お金のことをほとんど教えません。

税金の仕組み、社会保険の仕組み、投資の基本、保険の選び方——これらは「生きていく上で必須の知識」ですが、学校では教えてくれない。

その結果——社会に出た若者は、お金の知識ゼロのまま、給料をもらい始める。

知識がないから——とりあえず銀行に預ける。知識がないから——セールスマンに勧められた保険に入る。知識がないから——NISAを始めない。

学校でお金を教えないことが——日本人の「金融無知」を量産しています。

2022年から高校で「金融教育」が始まりましたが——まだまだ不十分です。

 

理由⑤ 「同調圧力」がお金を奪う

日本社会特有の問題——同調圧力がお金を奪います。

「みんなが行くから飲み会に参加する」「付き合いだから高い店に行く」「同僚が買ったから自分も買う」——「NO」と言えない文化が、不要な出費を生み出しています。

飲み会——月2回、一回5,000円で年間12万円。
付き合いのゴルフ——月1回、一回15,000円で年間18万円。
なんとなくのサブスク——月5,000円で年間6万円。

これらを合計すると——年間36万円が「同調圧力コスト」として消えていきます。

10年間で360万円——NISAで運用していれば、約500万円以上になっていたお金です。

 

理由⑥ 住居費に使いすぎている

前の記事でも書きましたが——日本人がお金持ちになれない最大の理由の一つが、住居費です。

東京都内のワンルーム家賃——月7〜10万円。

年収500万円、手取り約390万円のサラリーマンが東京で暮らすと——家賃だけで年間120万円が消えます。

手取りの30%以上が家賃——これでは貯金もできず、投資もできません。

住む場所を変えるだけで——お金持ちへの道が大きく変わります。

 

では、どうすればお金持ちになれるのか

日本人がお金持ちになれない理由を6つ挙げました。逆に言えば——これらを変えれば、お金持ちになれます。

①「貯金=安全」をやめて、NISAを始める

月3万円をS&P500インデックスファンドで30年運用——約3,600万円になります(年利7%の場合)。銀行預金では、約1,160万円——差額2,440万円。

②「投資=ギャンブル」という誤解を捨てる

長期・分散・積立——この3原則を守った投資は、ギャンブルではありません。時間を味方につけることが、資産形成の最大の武器です。

③お金の話を、もっとオープンにする

家族と、友人と、お金の話をする。金融リテラシーを高める。知識があるだけで——人生の選択肢が広がります。

④学ぶことをやめない

本を読む。ブログを読む。YouTubeで学ぶ——お金の知識は、いくらでも無料で手に入ります。

⑤「NO」と言える勇気を持つ

行きたくない飲み会は断る。不要なサブスクは解約する。「みんながやっているから」という理由で出費しない——同調圧力コストをゼロに近づける。

⑥住む場所を最適化する

東京から埼玉・千葉・神奈川の郊外に引っ越すだけで——家賃が月5〜7万円下がります。年間60〜84万円の節約——10年で600〜840万円。

 

金融業界出身の私が思うこと

正直に言います。

金融業界にいた頃——「日本人の金融リテラシーの低さ」を、業界が利用している側面があると感じていました。

知識がない人に——手数料の高い商品を売る。保険の必要性を過剰に煽る。複雑な仕組みで、本当のコストを見えにくくする——。

「お金の知識があれば、こんな商品には絶対入らないのに」と思うことが、何度もありました。

知識は、最強の武器です。お金の知識があるだけで——搾取される側から、賢く資産を増やす側になれます。

 

おわりに

日本人がお金持ちになれない本当の理由——「貯金=安全」という思い込み、「投資=ギャンブル」という誤解、「お金の話=汚い」という文化、学校でお金を教えない、同調圧力、住居費の高さ——これらが複合的に重なっています。

でも——全部、変えられます。

NISAを始める。お金の話をオープンにする。住む場所を最適化する——これだけで、人生の資産形成は根本から変わります。

「お金持ちになれない」のは、才能の問題でも、運の問題でもありません。知識と行動の問題です。

今日から——変えられます。

 

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著者

おおさわ あつし

おおさわ あつし

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肩書 一般社団法人日本外国人材振興機構 代表理事/JFRアカデミー(ネパール)校長
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