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おおさわ あつし ブログ

加須駅前の未来を、データと妄想で描いてみた

2026/4/20

断っておきます。

この記事は——データ50%、妄想50%です。

真面目に分析した部分と、好き勝手に夢を描いた部分が混在しています。どちらがどちらか、読みながら判断してください(笑)。

 

まず、現実のデータから見る

現在の加須駅前の現状(データ編)

加須市の人口:約11万人(減少傾向)
加須駅の1日平均乗降客数:約12,500人
駅ビルの現状:営業終了
駅前の空き店舗率:増加傾向
直近の大型開発:ルネ加須・レーベンプラッツ加須はなさき公園

 

データの読み方を変えると、見えてくるもの

妄想① 乗降客数12,500人の「質」に注目する

乗降客数12,500人——これを「少ない」と見るか、「12,500人の可能性」と見るか。

毎日12,500人が加須駅を使っている。週末を含めれば年間約456万人——。

この456万人が、駅前で平均500円使えば——年間**22億8,000万円**の経済効果。平均1,000円使えば——年間**45億6,000万円**。

「乗降客が少ない」ではなく「一人あたりの消費を増やす」という発想の転換で——駅前再開発の可能性は大きく変わります。

妄想② 新住民の購買力に注目する

ルネ加須・レーベンプラッツ加須はなさき公園——この2つの大規模マンションで、数百世帯の新住民が加須市に来ます。

平均世帯年収600万円の家族が500世帯——年間消費額の試算では、約15〜20億円の新規購買力が加須市に生まれます。

この購買力を、駅前に引き込む仕組みを作れば——加須駅前は変わります。

 

妄想で描く、2030年の加須駅前

ここからは完全に妄想です(笑)。でも——本気の妄想です。

朝7時——加須駅前

改札を出ると、左手にスターバックスが見えます。

「え、加須にスタバ?」——そうです。2028年にオープンしました。新住民の署名活動がきっかけで、加須市が誘致に成功しました。

スタバのテラス席では、リモートワークをしている30代の男性が、ノートパソコンを開いています。東京の会社に勤めながら、加須市に移住してきた新住民です。

昼12時——加須駅ビル2階

クリエイタースペースには、10人のイラストレーターが集まっています。

加須市を舞台にしたアニメの制作が始まっていて、加須市の風景をスケッチしている人、背景画を描いている人——「加須、いい場所だな」という声が聞こえてきます。

1階のマクドナルドでは——不動岡高校の生徒たちが、放課後の時間を過ごしています。「今日は加須と久喜、どっちで集まる?」——そんな会話が、また聞こえてくる日が来ました。

夕方17時——加須駅前広場

新しく整備された駅前広場では、週末マルシェが開催されています。

北川辺米を使ったおにぎり。加須うどん。地元農家の野菜——新住民と旧住民が、同じ場所で笑顔で話しています。

渡良瀬アニメの聖地巡礼に来た東京からのファンが、「加須って、こんなに素敵な街だったんですね」と言いながら、北川辺米のおにぎりを頬張っています。

夜19時——駅ビル3階

ガラス張りのレストランから——加須駅前の夜景が見えます。

かつてあった「あのガラス張りのレストラン」が、2029年に復活しました。テーブルには、東京から移住してきた夫婦と、生まれも育ちも加須の家族が、隣り合って座っています。

「加須、変わったよね」——その言葉が、一番嬉しい言葉になっていました。

 

妄想を現実にするための、真面目な話

ここから再びデータと真面目な話に戻ります(笑)。

この妄想を現実にするために——何が必要か。

①駅ビルの活用
加須市が駅ビルを借り受け、クリエイタースペースとして整備する。初期投資——約1,000〜2,000万円。

②スターバックスの誘致
スターバックス誘致の条件——1日の乗降客数約5,000人以上、周辺人口5万人以上。

加須駅は1日12,500人の乗降客数——条件を**余裕でクリア**しています。

あとは——「加須市に来てほしい」という誘致活動を、市として本格的に始めるだけです。

③マクドナルドの再誘致
4度目の正直——「核」を先に作れば、マクドナルドは自然についてきます。

④週末マルシェの開催
初期投資はほぼゼロ——地元農家・飲食店・クリエイターを集めて、駅前広場でマルシェを開催する。まず「人が集まる体験」を作ることが先決です。

⑤新住民コミュニティの形成
ルネ加須・レーベンプラッツの新住民と旧住民をつなぐイベントを定期開催する。「加須に来てよかった」という実感が、口コミで広がります。

 

「そんな妄想、無理だ」という人へ

「データを見ればわかる。加須駅前の再開発なんて無理だ」——そう言う人に、一つだけ聞きたいことがあります。

「無理」と言い続けてきた結果が——今の加須駅前ではないですか。

カスミが撤退する。商業施設が消えていく。駅前は静かなまま——「無理だ」という言葉が、加須市の可能性を殺してきました。

妄想は——現実を変える第一歩です。

スティーブ・ジョブズも、イーロン・マスクも——最初は「妄想家」と言われていました。でも彼らの妄想が——世界を変えました。

加須駅前を変えるのに、そこまでの妄想は必要ありません。

スタバができて、マクドナルドが戻ってきて、クリエイターが集まって、週末にマルシェが開かれる——それだけでいい。

小さな妄想が、大きな現実を作ります。

 

おわりに

加須駅前の未来を、データと妄想で描いてみました。

データは現実を教えてくれます。でも——妄想が未来を作ります。

乗降客数12,500人という数字は「少ない」ではなく「可能性」。年間456万人が使う駅前で、一人あたりの消費を増やせば——年間45億円以上の経済効果が生まれる。新住民の購買力は「まだ小さい」ではなく「これから育つ」——データの読み方を変えれば、見える景色が変わります。

2030年、加須駅前のガラス張りのレストランから夜景を見ながら——「変わったよね」と笑える日を、本気で目指しています。

データと妄想の間に——加須駅前の未来があります。

 

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著者

おおさわ あつし

おおさわ あつし

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肩書 一般社団法人日本外国人材振興機構 代表理事/JFRアカデミー(ネパール)校長
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