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おおさわ あつし ブログ

NISAを始めない人は損。暴落するのは現金

2026/4/17

2024年、新NISAが始まりました。

「NISAって聞いたことあるけど、よくわからない」「投資は怖い」「今さら始めても遅い」——そう思っている方に、今日は正直に話します。

結論から言います。

NISAを始めない人は、確実に損をし続けています。

 

NISAとは何か——3分で理解する

NISAとは——投資で得た利益が非課税になる制度です。

通常、投資で利益が出ると——約20%の税金がかかります。

10万円の利益が出たとき——通常は2万円が税金で消えて、手元に残るのは8万円。

でもNISA口座で投資すれば——10万円の利益が、そのまま10万円手元に残ります。

国が「投資してください」と言っている制度——それがNISAです。

 

新NISAの基本

2024年から始まった新NISAは、旧NISAより大幅に使いやすくなりました。

年間投資枠:360万円
生涯投資枠:1,800万円
非課税期間:無期限
口座開設:何歳でもOK

特に重要なのは——非課税期間が無期限になったことです。

旧NISAは5年や20年という期限がありましたが——新NISAは一生涯、非課税で運用できます。

 

NISAを始めない人が損をする理由

理由①:インフレに負け続ける

2026年4月現在、銀行の普通預金の金利は約0.3%——。

100万円を銀行に預けても、1年後に増えるのは——たった3,000円。

一方、物価は上がり続けています。去年100円だったものが今年105円になれば——銀行に預けたお金の「価値」は実質的に下がっています。

金利が0.001%だった時代よりはマシになりました。でも——インフレ率を下回る金利では、実質的に資産は目減りし続けます。

NISAを始めない人は、インフレに負け続けます。

理由②:複利の力を使えない

投資の世界で最も重要な概念——複利

「利益が利益を生む」仕組みです。

S&P500やオルカン(全世界株式)の歴史的な平均リターンは——年利約7%です。

月3万円を年利7%で運用した場合——

10年後:約497万円(元本360万円)
20年後:約1,567万円(元本720万円)
30年後:約3,653万円(元本1,080万円)

30年間で元本の約3.4倍——2,573万円が「何もしなかったお金」との差になります。

複利は時間が長いほど効果が大きくなります。だから——始めるのは早ければ早いほどいい。

理由③:税金で20%を失い続ける

NISAを使わずに投資すると——利益の約20%が税金で消えます。

30年間で3,653万円に育った資産から——元本1,080万円を引いた利益2,573万円の20%、約515万円が税金で消える。

NISAなら——この515万円が、そのまま手元に残ります。

NISAを使わないことは、515万円を捨てることと同じです。

 

何に投資すればいいのか

NISAで何を買えばいいのか——投資経験に合わせて正直に答えます。

初心者・投資経験が浅い人

「全世界株式インデックスファンド(オルカン)」または「S&P500インデックスファンド」

これだけで十分です。

オルカン——世界中の約3,000社に分散投資。地域リスクを最小化できる。
S&P500——アメリカの優良企業500社に投資。過去の実績では年利約7%。

どちらも手数料が業界最低水準——「eMAXIS Slim 全世界株式」「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が定番です。

投資経験がある・リスクを取れる人

「ナスダック100」または「FANG+」

よりアグレッシブに資産を増やしたい方には——テクノロジー株中心のこれらのファンドも選択肢です。

ナスダック100——アップル、マイクロソフト、エヌビディアなど、世界最先端のテクノロジー企業100社に投資。過去の実績ではS&P500を大幅に上回るリターン。

FANG+——Facebook(Meta)、Amazon、Netflix、Google(Alphabet)など、世界を代表するテクノロジー企業10社に集中投資。ハイリターンが期待できる一方、値動きが大きい。

ただし——ナスダック100やFANG+は、S&P500やオルカンより値動きが激しい。短期的な下落に動じない精神力と、長期で保有できる余裕資金が前提です。

投資スタイル別おすすめ

安定重視→オルカン
バランス重視→S&P500
積極的に増やしたい→ナスダック100
最大リターンを狙う→FANG+

 

「投資は怖い」という人へ

「投資は怖い」「損したらどうする」——この感覚、わかります。

でも正直に言います。

「怖い」のは、知らないからです。

投資には確かにリスクがあります。でも——長期・分散・積立という3つの原則を守れば、リスクは大幅に下がります。

長期——短期間では価格が上下しても、長期間では右肩上がりになる可能性が高い。

分散——世界中の何千もの会社に分散して投資することで、一つの会社が倒産しても影響は軽微。

積立——毎月一定額を買い続けることで、価格が高いときも安いときも平均的なコストで買える。

この3つを守った投資は——「怖い投資」ではありません。

 

今さら遅くない

「もう40代だから遅い」——そう思っている方へ。

遅くありません。

40歳から始めても——65歳の定年まで25年あります。

月3万円を年利7%で25年運用すると——約2,437万円。

「老後2,000万円問題」の解決策が、NISAだけで実現できます。

始める最良のタイミングは——10年前でした。でも次に最良のタイミングは——今日です。

 

まず今日やること

NISAを始めるために、今日できることは一つだけです。

証券口座を開設する。

SBI証券、楽天証券——どちらでもOKです。スマートフォンから10分で口座開設の申し込みができます。

口座開設後——NISA口座を申請して、自分のリスク許容度に合ったファンドへの毎月積立を設定する。

これだけです。難しいことは何もありません。

 

おわりに

NISAを始めない人が損をし続ける理由——インフレに負け続ける。複利の力を使えない。税金で20%を失い続ける——。

普通預金の金利は0.3%——物価上昇に追いつきません。一方S&P500やオルカンは歴史的に年利約7%——この差が、30年後に数千万円の差を生みます。

「投資は怖い」という気持ちはわかります。でも——知らないことの方が、はるかに怖い。

前回の記事で書いた「保険の見直し」で浮いたお金を——NISAに回してください。

初心者はオルカンかS&P500から。経験を積んだらナスダック100やFANG+も視野に——自分のリスク許容度に合わせて、少しずつステップアップしていけばいい。

NISAを始める最良のタイミングは、今日です。

 

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著者

おおさわ あつし

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肩書 一般社団法人日本外国人材振興機構 代表理事/JFRアカデミー(ネパール)校長
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