2026/4/25
鈴鹿市にお住まいの皆さま、こんにちは。加藤慶昭(かとうよしあき)です。

2026年4月23日、末松市長より「学校教育における生成AIの活用方針」が正式に発表されました。この動きは、これからの鈴鹿を担う子どもたちにとって、単なる「便利な道具の導入」以上の大きな意味を持ちます。
私自身、2児の父として、このデジタル変革が子どもたちの「生きる力」にどう直結するのか、市から発表された最新データと国の指針をもとに、メリット・デメリットを含め詳しく掘り下げてみたいと思います。

今回の発表で驚くべきは、市が行った実態調査の結果です。
高校生:約46%
中学生:約30% すでにこれだけの子どもたちが、日常生活の中で生成AI(ChatGPT等)に触れています。もはや「禁止するかどうか」の段階ではなく、「いかに正しく安全に使いこなすか(AIリテラシー)」を教えることが、行政と教育現場の急務となっています。
「個別最適な学び」の実現 一人ひとりの理解度に合わせて説明を変えてくれるAIは、子どもたちの「わからない」をその場で解決する強力なパートナーになります。
創造性とアイデアの深化 例えば、総合的な学習の時間で「鈴鹿の新しい特産品」を考える際、AIと対話を重ねることで、自分一人では到達できなかった多角的な視点を得ることができます。
教員の業務効率化と「対人支援」の強化 資料作成等をAIが補助することで、先生方が子どもたち一人ひとりの心の変化や、きめ細かな対面指導に割ける時間が増えます。
批判的思考(クリティカル・シンキング)の低下懸念 AIが提示する回答には「もっともらしい嘘(ハルシネーション)」が含まれることがあります。安易に答えを丸写しにするのではなく、「この情報は本当か?」と疑い、検証する力を養わなければ、思考力が低下する恐れがあります。
プライバシーと著作権の問題 入力した個人情報が学習データとして利用されるリスクや、生成物が他者の著作権を侵害していないかなど、法的なリテラシー教育が不可欠です。
デジタル格差(AIデバイド) 家庭での利用環境や親の理解度によって、子どもの能力に差が出てしまうことを防ぐため、公教育での公平なアクセス保障が求められます。
AIはあくまで「道具」です。しかし、その道具を使いこなせるかどうかで、将来の選択肢は大きく変わります。
私は、鈴鹿の子どもたちに「AIを使いこなしつつ、AIに代わることができない『人間ならではの感性や責任感』を大切にする大人」になってほしいと願っています。デジタル化を推進することは、決して人間味を削ることではありません。むしろ、効率化によって生まれた時間で、地域の文化に触れ、人と語り合い、故郷・鈴鹿を愛する心を育む。そうすることで私の掲げる「誇れる暮らし、強い鈴鹿!」に近づいていくと考えています。
この記事を執筆するにあたり、以下の公的な情報を参考にしています。皆さまもぜひご一読ください。
鈴鹿市:令和8年4月23日市長定例記者会見資料 (学校教育における生成AIの活用方針、アンケート結果など詳細が掲載されています) https://www.city.suzuka.lg.jp/shisei/mayor/1005122/1016771/1017027.html
文部科学省:初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン (国が示す学校現場での活用のルールです)
初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン

未来を見据えた教育のあり方について、皆さまのご意見もぜひお聞かせください。共に、子どもたちが輝く鈴鹿を創っていきましょう。
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カトウ ヨシアキ/38歳/男
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