2026/5/2
📖 読了時間:約8分 | 🗓 最終更新日:2026年5月2日 | ✍️ 執筆:町田市議会議員 自由民主党 小沢タケル
町田市には、聞こえに不安を抱える市民のために、3つの補聴器支援制度があります。
「補聴器、欲しいけど高いから諦めた」──そう思っていた町田の方に、まず読んでいただきたい記事です。
読み終わるころには、「あ、これ、うちの親にも使えるかも」と、きっと思っていただけるはずです。
こんにちは。町田市議会議員の小沢タケルです。
先日、地域を歩いていたときのことです。八十代のお母さまが、私にぽつりとこう仰いました。
「議員さん、最近ね、孫の声が聞こえにくいの。
だから、孫が話しかけてくれても、つい聞き流しちゃうことがあって。
そしたら、孫がね、『おばあちゃん、ぼくのこと嫌いなの?』って聞いてきたの。
胸が、痛くて。」
私は言葉を返せませんでした。
聞こえにくくなると、会話が減ります。
会話が減ると、外出が減ります。
外出が減ると、心と体の元気もゆっくり落ちていきます。
そして、何より――大切な人とのつながりが、少しずつ細くなってしまう。
これは、私が高齢者福祉の現場で何度も見てきた、静かで、けれど深刻な問題です。
だから私は、ずっとこう考えてきました。
補聴器は、単なる「医療機器」ではなく、暮らしと社会参加のインフラだと。
町田市では、令和7年度(2025年度)から、待ち望まれた高齢者補聴器購入費助成制度がスタートしました。これは町田の福祉にとって、確かな一歩です。
本記事では、この制度を含めた町田市の3つの補聴器支援制度を、市民目線で、わかりやすくお伝えします。
自由民主党所属、町田市議会議員 小沢タケル です。
町田で生まれ、町田で育ちました。
町田の現場の声を大切にし、市民の暮らしに寄り添いながら、子育て支援、高齢者福祉、地域交通、防災、教育、地域活性化に取り組んでいます。
誠実に、率直に、わかりやすく──をモットーに発信しています。
議会では、健康福祉常任委員会・災害対策委員会に所属。
高齢者の暮らしも、子どもの未来も、町田の現場で起きていることは、必ず議会の場に届けます。それが、私の仕事だと思っています。

加齢による難聴は、本人の生活の質だけでなく、認知症リスクや社会的孤立とも関係するといわれています。
町田市はこの課題に応えるため、令和7年4月から助成制度を導入しました。(町田市公式)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 上限額 | 30,000円 |
| 対象 | 補聴器本体(電池、イヤモールド含む) |
| 対象外 | 集音器、付属品のみ、修理・メンテナンス、購入済の補聴器 |
※購入額が3万円未満の場合は、購入額が助成額となります。
以下のいずれかに該当する販売店で購入してください。それ以外の店では助成対象外となります。
💬 小沢タケルのひとこと
「家電量販店で買ったら対象外だった」――これは、本当によくいただくご相談です。
ですが、補聴器は、買って終わりの道具ではありません。耳の状態に合わせて、何度も調整しながら使っていく医療機器です。だから、専門の知識を持った方がいるお店での購入が条件になっています。
これは「面倒なルール」ではなく、あなたの耳と暮らしを守るための条件です。
STEP 1|申請書の提出
まちドアからオンライン申請、または紙の申請書を高齢者支援課へ郵送・窓口提出
STEP 2|医師意見書の作成
市から郵送される「医師意見書」用紙を持って耳鼻咽喉科を受診し、医師に記入してもらいます
STEP 3|補聴器の購入
「助成金交付決定通知書」が届いたら、上記の指定店で購入
STEP 4|請求書の提出
領収書の写し、振込先通帳の写し、アンケートを添えて提出 → 指定口座に振込
2026年4月1日 〜 2027年2月上旬頃(予定)
※予算上限に達し次第、受付終了となるため、お早めの申請をお勧めします。
💬 小沢タケルのひとこと
「予算上限に達したら終了」――これは、政治家として申し上げにくい現実です。
本当は、必要としている方すべてに届くべき制度だと、私は思っています。
だからこそ、議員として私は2つのことに取り組みます。
ひとつは、必要な方に確実に情報を届ける広報の改善。
もうひとつは、予算枠が現場のニーズに見合っているか、議会で点検し続けることです。
この記事を読んでくださっているあなたが、もし「これ、近所のおばあちゃんに教えてあげたい」と思ってくださったら、その気持ちこそが、町田の福祉を一歩進める力になります。
子どもの聞こえは、ことばの発達、学習、人間関係に大きく関わります。
身体障害者手帳の対象とならない中等度難聴のお子さんに対しても、町田市は手厚い助成を行っています。(まちだ子育てサイト)
実際の購入額と基準価格を比較し、少ない方の9割を助成。
(生活保護世帯・市民税非課税世帯は10割)
| 種類 | 基準価格 |
|---|---|
| 高度難聴用ポケット型/耳かけ型 | 144,900円 |
| 重度難聴用ポケット型/耳かけ型 | 144,900円 |
| 耳あな型(レディメイド/オーダーメイド) | 144,900円 |
| 骨導式ポケット型/眼鏡型 | 144,900円 |
※デジタル式で専門調整が必要な場合は2,000円加算
※補聴システム(ワイヤレスマイク・受信機等)も対象
購入前の申請が必要です。買ってから申請しても対象になりません。
子ども発達支援課(子ども発達センター内)
💬 小沢タケルのひとこと
子どもの聞こえは、未来そのものです。
「うちの子、テレビの音が大きいかも」「呼びかけにすぐ反応しない気がする」――そう感じた段階で、まずは小児科や耳鼻咽喉科でご相談ください。ことばの発達には、取り戻せる時期があります。
私自身、町田で子育て世代の声を聞き続けてきた議員として、お父さん・お母さんが「ちょっと相談していいんだ」と思える町田を、これからも作っていきたい。それが、町田生まれ町田育ちの私にできる、一番大切な仕事だと思っています。
身体障害者手帳(聴覚障がい)をお持ちの方は、障害者総合支援法に基づく補装具費の支給制度が利用できます。難病等の患者の方も対象です。(町田市公式)
詳細は町田市公式ページをご確認ください。
| あなたの状況 | 使える制度 |
|---|---|
| 65歳以上・市民税非課税・手帳なし | ① 高齢者補聴器購入費助成 |
| お子さん(18歳未満)の中等度難聴 | ② 中等度難聴児への助成 |
| 身体障害者手帳(聴覚)をお持ち | ③ 補装具費の支給 |
どれにも当てはまらない場合でも、医療機関や認定補聴器専門店でご相談いただけます。
そして、どこに相談すればいいかわからないときは、私にご一報ください。一緒に、合う窓口を探します。
率直に申し上げます。市民の方からのご相談で、よく聞く「うっかり」を整理しておきます。
これを知っておくだけで、損をせずに済みます。
① 「先に買ってしまった」
→ 残念ながら、購入後の申請は対象外です。必ず先に申請してください。
② 「家電量販店で買った」
→ 高齢者助成の場合、指定店以外は対象外です。認定補聴器専門店等での購入が条件です。
③ 「集音器を買った」
→ 集音器は医療機器ではないため対象外です。「管理医療機器の認証番号」がついた補聴器を選んでください。
💬 小沢タケルのひとこと
私は、こういう「制度の落とし穴」を一番悔しく思います。
本当は受けられたはずの支援が、たった一つの情報不足で受けられなかった――そんなことが、町田で起きてほしくありません。
だから私は、議会で発言するだけでなく、こうしてブログで一つずつ書いて、SNSでお伝えして、地域でお話しして、現場の方に直接届けていきます。これが、私が考える「現場主義」です。
| 制度 | 担当課 | 電話 |
|---|---|---|
| 高齢者補聴器助成 | 高齢者支援課 高齢者相談・支援担当 | 042-724-2141 |
| 中等度難聴児助成 | 子ども発達支援課(子ども発達センター内) | 町田市公式へ |
| 補装具費支給 | 地域の障がい者支援センター | 町田市公式へ |
私は町田市議会の健康福祉常任委員会に所属しています。補聴器助成制度については、ここから先、次の3つに本気で取り組みます。
1. 制度を「届ける」ことに、もっと力を入れます
せっかく助成があっても、知らなければ使えません。地域包括ケア、町内会、医療機関、薬局、デイサービス、民生委員さん――町田の暮らしの現場すべてと連携して、必要な方に確実に情報を届ける。これは、議員にしかできない役割だと思っています。
2. 予算が現場のニーズに見合っているか、毎年点検します
「予算上限に達し次第終了」というルールの中で、必要な方が取りこぼされていないか。実績データを毎年、議会の場できちんと検証します。数字の裏には、必ず一人ひとりの暮らしがあります。
3. 中等度難聴の方への支援を、もう一歩前へ
手帳の対象にならない、しかし日常に支障がある方への支援は、これからの福祉の最前線です。東京都・国の動向と歩調を合わせ、町田として何ができるかを、率直に、現実的に、考え抜きます。
口先の約束ではありません。議会の議事録に残る形で、一つひとつ、確かめながら進めます。
補聴器は、単なる道具ではありません。
家族との会話。
ご近所さんとの「おはよう」。
お孫さんの笑い声。
町内会の集まり。
お祭りの太鼓の音。
――町田の暮らしの真ん中にある、大切なつながりを取り戻す道具です。
冒頭でご紹介した、お孫さんに「嫌いなの?」と聞かれてしまったお母さま。
あの方が、補聴器を着けて、お孫さんともう一度笑顔で話せる町田であってほしい。
そのために、私、小沢タケルは、町田の現場を歩き続けます。
町田は、私が生まれ、育ち、これからも生きていく町です。
ここで暮らすすべての人が、聞こえる、話せる、笑える。
そんな当たり前の幸せを、政治の力で守りたい。
町田の未来は、一人ひとりの「聞こえ」から、また始まります。
「うちの親に教えてあげたい」
「近所のおじいちゃん・おばあちゃんに伝えたい」
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「制度のことで分からない」
「うちの地域でこんな声がある」
「補聴器のことで、誰に相談していいかわからない」
――どんな小さなことでも、構いません。あなたの声が、町田の政策を動かす力になります。
私は、市民の声を「聞き流す議員」にはなりません。
👉 町田市議会 議員プロフィールから、いつでもご連絡いただけます。
📌 本記事は、町田市議会議員 自由民主党 小沢タケルが、町田市公式情報をもとに執筆しました。最新の制度内容は、必ず町田市公式ページをご確認ください。
🏷️ タグ:町田市 / 補聴器 / 高齢者福祉 / 子育て支援 / 障がい者福祉 / 助成金 / 市政報告 / 小沢タケル
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