2026/5/27
東京大学の五月祭で予定されていた、参政党・神谷宗幣代表の講演をめぐる議論を見ました。
まず大前提として、爆破予告のような行為は断じて許されるものではありません。学園祭に向けて準備を重ねてきた学生の皆さん、来場を楽しみにしていた方々、そして関係者の皆さんに大きな影響が出たことは、本当に残念なことだと思います。
そのうえで、今回私が強く感じたのは、言論を有形力によって封じてはいけないということです。
もちろん、政治家の発言に対して批判する自由はあります。抗議する自由もあります。むしろ、政治家の発言は厳しく検証されるべきですし、異論や反論が出ること自体は、民主主義社会にとって健全なことです。
しかし、考え方が違うからといって、講演そのものを妨げたり、相手が話す機会を奪ったりする方向に進んでしまえば、それは民主主義の土台を弱めることになります。
民主主義国家において大切なのは、異なる意見を排除することではありません。
意見を戦わせることです。
そして最後は、選挙や多数決という民主的な手続きによって、社会の意思を決めていくことです。
私は、どの政党であれ、どの政治家であれ、キーワードだけを切り取ってレッテル貼りをすることには慎重であるべきだと思っています。
参政党の神谷宗幣さんについても同じです。
私は実際に、神谷さんの講演を直接拝聴したことがあります。そのときの印象は、ネット上で語られている断片的なイメージとは少し違いました。
神谷さんは、私が聞いた限りでは、
「いろいろな角度から事実を見ましょう」
「私が言うことが絶対の正解ではありません」
「その前提で、こういう考え方もありますよね」
という姿勢で話されていました。
その姿勢は、個人的にはとても好印象でした。エネルギッシュで、信頼できる方だと感じましたし、私にとって尊敬する政治家の一人です。
もちろん、私は神谷さんのすべての意見に賛同しているわけではありません。政治家であれば、誰であっても、その発言や政策は一つひとつ冷静に検証されるべきです。
ただ、だからこそ、なおさら必要なのは「聞かない」「話させない」ではなく、「聞いたうえで議論する」姿勢ではないでしょうか。
右か左か。
保守かリベラルか。
与党か野党か。
そうしたラベルだけで相手を判断してしまうと、政治はどんどん分断されていきます。
私が目指したいのは、その逆です。
政治をもっと透明化し、オープンにすること。
そして、いわゆる右の人も左の人も、立場の違いを超えて対話できる政治をつくることです。
私は、そのような政治をこの川越の地で実装していきたいと思っています。
川越には、さまざまな世代、さまざまな職業、さまざまな価値観を持った方々が暮らしています。だからこそ、政治には一部の声だけではなく、多様な声を受け止める姿勢が必要です。
意見が違う相手を遠ざけるのではなく、まず聞く。
違和感があれば、質問する。
納得できなければ、堂々と反論する。
それでも最後は、民主的な手続きによって決める。
この当たり前のようで難しい営みを、地域政治の現場から大切にしていきたいと思います。
言論を封じる政治ではなく、対話によって前に進む政治を。
川越から、開かれた政治を実現していきます。
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トクミヤ ユウキ/32歳/男
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