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農福連携の推進、動物園の暑さ対策、みどりアップ計画について質問しました(みどり環境局予算案)

2026/3/6

国民民主党・横浜市会議員の横溝じゅん子です。
先日の横浜市会(みどり環境局予算第一特別委員会)で、

農福連携の推進

動物園の暑さ対策

横浜みどりアップ計画

について質問しました。

今回は、その内容をご紹介します。


農福連携の推進について

まず、「農福連携」について質問しました。

農福連携とは、農業と福祉が連携し、障がいのある方など多様な人たちが農業の現場で活躍することで、自信や生きがいを持って社会参加できるようにする取組です。

令和6年に改定された「農福連携等推進ビジョン」では、11月29日が「ノウフクの日」として制定されました。

政府のアンケート調査では

障害者就労施設の約9割が「利用者にプラスの効果」

農業経営体の約8割が「収益性向上に効果」

と回答しており、農業と福祉の双方にメリットがある取組であることがわかっています。

横浜市でも、健康福祉局が「よこはま障害者共同受注総合センター(わーくる)」を通じて、農作業受注促進モデル事業などを実施しています。


現場の声から見える課題

今年1月20日に横浜市が開催した農福連携セミナーでは、生産者や福祉事業所の皆さんから、現場の経験を伺いました。

印象的だったのは、野菜の袋詰め作業の事例です。

生産者側が
「500~600グラム程度」

と依頼したところ、障がい特性によってはこの表現が分かりづらく、
きっちり500グラムに合わせようとして時間がかかってしまったそうです。

その後、基準を明確に示すことで作業がスムーズになりました。

農福連携では、お互いの立場や特性への理解がとても重要だと改めて感じました。


地元金沢区の農福連携の取組

私の地元・金沢区では、永島農園が農福連携に取り組んでいます。

横浜市内の福祉施設と連携し、農作物を活用したパスタキットを商品化しています。

農福連携の形は、

農家の規模

福祉事業所の体制

などによって様々ですが、農林水産省と厚生労働省が連携して進めている重要な取組でもあります。

農業の担い手確保だけでなく、

障がいのある方の就労支援

社会参加の促進

にもつながるため、横浜市としても引き続き関係局と連携しながら推進していくことを求めました。


動物園の暑さ対策について

次に、動物園の暑さ対策について質問しました。

近年の夏は記録的な猛暑が続いています。
気象庁も、最高気温40度以上の日の名称として

「酷暑日」

「超猛暑日」

などの新しい呼び方を検討しているほどです。

こうした気候変化は、屋外施設である動物園にも大きな影響があります。


金沢動物園の来園者への負担

地元の金沢動物園は、絶滅危惧種であるコアラが人気の施設です。

出典:金沢動物園

ただし、
金沢自然公園の正面口からシャトルバスで動物園ゲートに到着した後、

そこから園内まで約335メートル歩く必要があります。

夏場は

小さなお子さん連れのご家族

高齢者の方

にとって大きな負担となり、熱中症のリスクも高まります

そこで、動物園の暑さ対策について市の取組を確認しました。


夜の動物園イベント

横浜市の動物園では、近年

「夜の動物園」イベント

が開催されています。

8月の週末や祝日に開園時間を延長し、夜の時間帯に動物園を楽しめる企画です。

来園者のデータを見ると、
約7割が16時以降の入園者とのことでした。

これは逆に言えば、暑い日中の時間帯の来園者が少ないことも意味しています。

金沢動物園では、

プロジェクションマッピング

出典:金沢動物園

夜ならではの幻想的な雰囲気

出典:金沢動物園

など、子どもから大人まで楽しめる演出が行われています。

動物福祉やスタッフの負担も考える必要がありますが、今後も夜の動物園の充実を検討していくよう求めました。


横浜みどりアップ計画について

最後に、横浜みどりアップ計画について質問しました。

昨年10月、金沢区に44番目の市民の森として
富岡東市民の森が開園しました。

出典:横浜市

山頂からは東京湾を眺めることができ、約1.7ヘクタールの園路や広場をゆったりと散策できます。

出典:横浜市

さらに北側には、約22ヘクタールの富岡総合公園が隣接しています。

出典:横浜市

市民の森と公園を一体的に活用することで

自然環境を楽しむ

スポーツを楽しむ

といったシナジー効果が期待できます。


都心部でも緑を感じられるまちへ

現在策定中の横浜市の中期計画では、

「身近な自然環境が充実しているまちだと思う」

という市民満足度を政策指標にしています。

しかし、現時点での満足度は

68.8%

にとどまっています。

出典:横浜市

特に都心部では、
緑の効果や魅力を実感しにくいという課題があります。

そのため、郊外部だけでなく

都心部でも身近に緑を感じられる取組

をさらに進める必要があると提案しました。


横浜市では、市民税とは別に

年間900円の「横浜みどり税」

を徴収し、みどりアップ計画に充てています。

だからこそ、すべての市民の皆さんが自然の豊かさを実感できる取組を、今後さらに進めていくことを期待しています。

引き続き、市民目線で政策提案を行ってまいります。

<参照>横浜市中期計画2026~2029(素案)


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著者

横溝 じゅん子

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