2025/11/3
横浜市会議員の横溝じゅん子です。
2025年10月17日の決算特別委員会にて、デジタル統括本部関係の質疑を行いました。
横浜市では今、職員の働き方改革と行政サービスの質の向上を目的として、生成AIの導入を進めています。
9月2日付の人事異動では、部局横断の「AIイノベーション推進担当」が新設され、各局の職員が兼務する形で体制が整いました。

生成AIは、文書作成や要約、チェック、データ分析、アイデア出しなど、職員の業務を効率化する上で大きな力を発揮します。

他自治体でも導入が進み、たとえば埼玉県戸田市では、1か月で約300万文字の文章生成により、約500時間の労働時間を削減。費用対効果が高く評価されています。
一方で、AIが事実に基づかない誤った情報を生成してしまう「ハルシネーション」という現象があります。
生成AIは、あたかも本当のように見える内容を出力することがあり、特に行政のように正確さ・信頼性が求められる業務においては、このリスクを軽視できません。
そのため、AIの出力をそのまま利用せず、必ずファクトチェックを行う仕組みを整えることが不可欠です。
私は議会の質疑の中で、
ハルシネーション対策を含むリスク認識の明確化
職員向け運用マニュアル・ガイドラインの整備
を求めました。
AI活用の前提として、「質の高いデータ整備」と「人による最終判断」が欠かせません。
AIとデータはあくまで政策形成を支える“手段”であり、行政の判断を代替するものではないという姿勢が重要です。
また、AIやデータの活用が進むほど、市民の理解と信頼をどう築くかが課題になります。
市民の生活データを用いる取組が増えるなかで、単なる説明ではなく、市民とともに考え、方向性をつくる対話の仕組みが欠かせません。
生成AIの導入は、単なる業務効率化のためではなく、社会課題の解決を支えるツールであるべきです。
技術に偏ることなく、リスクにきちんと対応しながら、人に寄り添う行政を実現することが求められています。
横浜市としても、こうした視点を持って、生成AIの活用をさらに前進させていきたいと考えます。
横浜市|生成AIの行政活用に関する取組
https://cn.city.yokohama.lg.jp/shikai/kiroku/katsudo/r7/JohninSSZ-R07.files/J-SSZ-20250918-di-1.pdf
埼玉県戸田市|ChatGPT活用による業務効率化の効果検証(公式発表)
https://www.city.toda.saitama.jp/soshiki/010/ai-gpt.html
総務省|自治体における生成AI活用の手引き(令和6年度版)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000940421.pdf
国民民主党(横溝じゅん子)を応援しませんか?」
党員・サポーター募集中!
■ 党員(日本国籍をお持ちの18歳以上の方)
国民民主党の理念にご賛同いただける方を歓迎します。
◇年会費:4,000円
◇特典:
・代表選挙での投票権
・政策決定への参加機会
・党員証の発行
■ サポーター(18歳以上・国籍不問)
国民民主党を応援したいという思いをお持ちの方ならどなたでも!
◇年会費:2,000円
◇特典:
・党主催イベントへの参加
・日本国民の方には代表選挙での「1/2票」付与
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>横溝 じゅん子 (ヨコミゾ ジュンコ)>💡 生成AIを市政にどう生かすか — 働き方改革と行政の信頼性を両立するために