2025/7/28
国民民主党政策委員(金沢区担当)横溝じゅん子です。
1人の母として、日々の暮らしの中で「子育てって本当にエネルギーがいるな」と実感しています。
仕事との両立、教育費の不安、子どもの体調…そのひとつひとつが親の心にのしかかる。
だからこそ、政治の場では、子育て家庭にとって「安心の土台」となる支援を丁寧に整えていきたいと考えています。
さて、昨日のこと。
金沢区の、父子家庭のお父さんからこんな声をいただきました。
「支援の制度はあるって言われても、母子家庭向けのように感じるんです。
父子家庭の父親も、みんな必死に頑張っているんです。」
たしかに、横浜市をはじめ全国的にも、
制度としては父子家庭も母子家庭と同じ支援を受けられる仕組みになっています。
しかし実際には、
「情報が届かない」「相談しにくい」「どこに行けばいいのか分からない」
という“見えない壁”が存在します。
母子家庭には広く知られている児童扶養手当も、
父子家庭では受給率が母子の6割程度にとどまっているという調査結果もあります。
制度が「ある」だけでは、届かない。
そんな現実が、父子家庭のお父さんたちの孤立を深めてしまっているのです。
さらに、支援のニーズにも違いがあります。
母子家庭では、女性が出産・育児によってキャリアを中断したり、非正規雇用で働くケースも多いため、
再就職支援や教育訓練への支援、保育環境の整備などが特に重視されています。
また、心身の負担が大きく、メンタル面のサポートや相談のしやすさも重要です。
一方で父子家庭では、
「仕事は何とか続けているけれど、家事や育児の担い手がいない」という声が多く寄せられます。
朝食の準備、子どもの着替え、保育園の送り迎え、洗濯、掃除……こうした日々のタスクを1人でこなす中で、
「ほんの少しでも家事を手伝ってくれるサービスがあれば」という現実的な支援を求める声が多くあります。
また、男性が育児について相談しづらい雰囲気も根強く、相談環境のハードルの高さも課題です。
私は、これを「制度の壁」のひとつだと受け止めています。
市政レポートでもお伝えしている通り、私は「制度の壁で困っている人を一人でも減らす」ことを信念に掲げています。
性別や立場にかかわらず、すべての親が、安心して子育てできる社会に近づけるために——。
たとえば父子家庭にも気付いてもらいやすい情報発信の強化として、
SNSやLINE配信などで個別にお伝えしたり、
女性と同じように、男性でも気軽に相談できる窓口の整備として、
男性相談員の配置やオンライン相談の対応をしたり、
家事援助・交通費補助など、
家庭それぞれの実態に即したメニューの拡充をしたり、
ひとり親家庭同士の交流や学びの機会を設けたり
まだまだ、できることはたくさんあると思っています。
「父子家庭だから」「母子家庭だから」ではなく、もちろん「ふたり親家庭」も、
「親と子ども」という視点から、支援が組み立てられていくべきだと思います。
どのような形の家族でも、かけがえのない子どもに注がれる愛情は変わらず尊いものであるはずです。
私は、1人の母としての経験を政治の現場に活かしながら、
これからも、すべての子育て家庭にとって優しい金沢区、横浜市を目指してまいります。
みなさまの声に、もっと耳を傾けて。気づき、つなげ、変えていく。
子育ても、仕事も、暮らしも。
どんな家庭の形にも、あたたかい光が届くような支援を金沢区から、
進めていきたいと思います。
皆様のお声をぜひお聞かせください。
【ひとり親世帯になった頃に困ったこと】※横浜市実施の調査結果から

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