2026/6/1
湖北の空に広がる山並みと、大きなアリーナの屋根が、不思議と自然につながって見えました。
今回訪れたのは、湖北THGツインアリーナ(長浜伊香ツインアリーナ)です。
館内に入ってまず印象的だったのは、その広さでした。
メインアリーナやサブアリーナはもちろん、トレーニングルーム、キッズスペース、フリースペースなどがゆとりを持って配置されており、施設全体に開放感があります。
まさに体育館というよりも、「現代的な多目的アリーナ」という表現がしっくりくる施設でした。
特に印象に残ったのが、広々としたトレーニングルームとキッズスペースです。
実際に見学して感じたのは、単に「場所を用意している」というレベルではないことでした。
トレーニングルームには本格的なトレーニング機器が数多く配置されており、競技者のトレーニングから日常の健康づくりまで幅広く活用できる環境が整っています。
また、キッズスペースも十分な広さが確保されており、子どもたちが身体を動かしながら楽しめる工夫が随所に見られました。
実際に写真を見ても分かるように、アリーナの付属施設として設けられているというよりも、家族連れが安心して利用できる空間として丁寧に整備されていることが伝わってきます。
「アリーナに行けば子どもも楽しめる」
そんな環境づくりが意識されているように感じました。
さらに興味深かったのがフリースペースです。
館内には複数の机が配置され、大型液晶モニターも設置されていました。
大会関係者の打ち合わせや研修利用だけでなく、少人数での会議や交流の場としても活用できそうな空間です。
スポーツをする人。身体を鍛える人。
子どもと遊ぶ家族。打ち合わせや交流を行う人。
さまざまな人が自然に利用できるよう工夫されており、施設全体から「地域の交流拠点」という考え方が感じられました。
私が訪れた日には、空手大会が開催されていました。
館内には選手たちの気迫ある声が響き、保護者や関係者の熱気が会場全体を包んでいました。
試合に向かう真剣な表情。仲間を応援する拍手。
地域スポーツが持つ力を、現地で強く感じる時間となりました。
この開放感が良いですね。
今回特に興味深かったのは立地です。
アリーナの近くには、大河ドラマ「豊臣兄弟!」でも有名な賤ヶ岳(421m)があります。
そして、山から車で数分という距離感でアリーナへアクセスできます。
この感覚は、野洲市にもどこか重なります。
野洲には三上山(432m)があり、現在議論されているアリーナ予定地までも比較的近距離です。
標高までほぼ同じ。
山の存在感と、人が集まる施設が近接している点にも共通点を感じました。
登山を楽しんだあとにアリーナへ立ち寄る。
イベントやスポーツ観戦を楽しむ。
子どもがキッズスペースで遊ぶ。
トレーニングルームで身体を動かす。
フリースペースで休憩したり交流したりする。
そんなふうに、一つの目的だけではなく、複数の楽しみ方が自然につながっていく姿を想像することができました。
歴史ある山と、人が集まる現代施設。
湖北THGツインアリーナで見えた風景には、その両方が心地よく共存する魅力がありました。
そして、その空間づくりの考え方には、これからの野洲駅前を考える上で参考になる点が数多くあるように感じました。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>田中 りょう (タナカ リョウ)>【湖北THGツインアリーナ】山と人が近いまちで見えた風景 野洲にも通じる可能性とは