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金沢 一樹 ブログ

合意形成について

2026/4/20

おはようございます。金沢一樹です。

「ノースモーキングでお願いします」

ゴミ拾い活動の中で、路上喫煙をしている方にそう声をかけました。

これまで何度か注意してきましたが、今回は初めて明確な反発を受けました。

「他にも吸ってるやついるだろ」

その一言で、場の空気は一気に張り詰めました。

正しいことでも、伝わらない現実

路上喫煙は条例で禁止されています。
ルールとしては明確であり、「注意すること自体」は間違っていません。

それでも今回感じたのは、「正しいことを言っても、伝わらないことがある」という現実です。

むしろ伝え方によっては、相手を不快にさせる・反発を生む・行動変容につながらない、という結果にもなり得ます。

合意形成の本質は“論理”ではない

ビジネスの現場では、

  • 論理的に説明する
  • メリット・デメリットを整理する
  • Win-Winを目指す

といった形で合意形成を進めることが多いです。

私自身も会社経営の中で、こうした手法を学び、実践してきました。

しかし今回のような、初対面・利害関係がない・突発的なコミュニケーションの場面では、同じ方法が通用しないと強く感じました。

必要なのは“感情”へのアプローチ

今回の経験から感じたのは、合意形成の出発点は「感情」なのではないかということです。

例えば、「ルールだからやめてください」ではなく、「すみません、ここで吸わないでいただけると助かります」という伝え方の方が、相手の受け取り方は大きく変わる可能性があります。

論理ではなく、お願い・共感・人としての関係性、こうした要素が重要なのではないかと感じました。

社会の縮図としての“現場”

この問題は、路上喫煙に限った話ではありません。

政治、自治会、地域コミュニティ、あらゆる場面で、価値観の異なる人同士がどう合意形成するかという課題は存在します。

特に地域社会では、関係を断てない、多様な価値観が共存する、強制力に頼れないという特徴があります。

だからこそ、「どう伝えるか」が極めて重要になります。

それでも“言い続ける”意味

一方で、「トラブルになるなら何も言わない」という選択もあります。

しかしそれでは、ルールは形骸化しマナーは崩れ街の環境は悪化していく可能性があります。

だからこそ、伝え方を工夫しながら、言い続けることが必要だと考えています。

今後に向けて

今回の経験は、自分自身にとっても大きな学びでした。

正しさだけでは人は動かない。
しかし、何も言わなければ何も変わらない。

このバランスの中で、どうすれば伝わるのか?どうすれば行動につながるのか?試行錯誤を続けていきたいと思います。

日常の中にある違和感こそが、社会を変える出発点です。
政治・行政にできること、そして私たち一人ひとりにできることを考え、行動につなげていきたいと思います。

再生魂🔥

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著者

金沢 一樹

金沢 一樹

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肩書 会社経営、起業家、MFORT、ImRainbow創業
党派・会派 無所属
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