2025/7/4
おはようございます。金沢一樹です。
ちょうど参議院選挙が告示されたタイミングでもあるので、
「そもそも参議院って何をするところなの?」今一度、思い出してみましょう。
日本の国会は「二院制」を採用しています。
つまり、「衆議院」と「参議院」の2つの議院で構成されています。
それぞれが法律や予算の審議をするという意味では、どちらも大事な“国の意思決定機関”ですが、実は違いも多いんです。
| 項目 | 衆議院 | 参議院 |
|---|---|---|
| 任期 | 4年(解散あり) | 6年(3年ごとに半数改選) |
| 議員数 | 465名 | 248名 |
| 選び方 | 小選挙区+比例代表 | 都道府県単位の選挙区+比例代表 |
| 権限の強さ | 強い(予算・内閣信任など) | 比較的弱いが再考の場 |
衆議院が“スピード重視”、
参議院は“慎重な議論”というイメージです。
そして、“参議院は3年ごとに半数の改選”なので、今回の参議院選挙は、定数の半分である124名の議員を選ぶ選挙となりますね。
参議院は、よく「良識の府」とも呼ばれます。
衆議院の判断を一度立ち止まって見直す、“ブレーキ”のような役割を果たしています。
*衆議院とともに法律や予算を審議・議決
*内閣総理大臣の指名
*政府の監視(チェック機能)
*国民の声を多様に反映
特に「予算案」や「条約の批准」などでは衆議院の優越がありますが、参議院にも「再考の余地」があり、違う視点から国の方針を問える重要な立場です。
1つの議院だけだと、勢いのある政党が一気に法律を通してしまうこともあります。
それを防ぐために「二院制」は存在します。
参議院は、衆議院の“チェック役”として、急ぎすぎる政策に歯止めをかけたり、異なる意見を反映することができます。
これは、より多くの視点で政治を考えるための、大事なバランスです。
選挙のたびに「政策がよくわからない」「調べてもピンとこない」という声を聞きます。
でも大丈夫。大切なのは、
「自分の暮らしに近い問題を話している人は誰か?」
「この人の言葉を信じられるか?」
という視点で見てみることです。
候補者の演説を一つでも聞く。
ネットでプロフィールを見る。
それだけで投票がグッと身近になります。
参議院は、「もうひとつの国会議員」なんて言われることもありますが、
私たちの暮らしに直結する重要な判断を担っています。
あなたの1票は、未来へのメッセージです。
「誰かが決める」から「自分が選ぶ」へ。
ぜひ、今回の参議院選挙をきっかけに、政治をもっと身近に感じてみてください。
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ホーム>政党・政治家>金沢 一樹 (カナザワ カズキ)>【参議院とは?】「もうひとつの国会議員」の役割を、わかりやすく解説!