2025/11/6
唐津市議会議員の井手清和です。
この度、議員として初めて迎える「唐津くんち」の全ての日程を無事に終えることができました。

昨日後片付けまで完了し、心身ともにようやく一息ついているところです。
ご準備に携わった14か町全ての皆様、そして熱い声援を送ってくださった観光客の皆様に、心からの感謝と、そして「本当にお疲れ様でした」という言葉を送らせていただきます。
11月2日、3日、4日の3日間にわたり開催された唐津くんちは、今年も壮大な熱狂と感動を唐津の街にもたらしてくれました。
今年は、延べ57万人を超える方々がこの街を訪れてくださったと報道されておりましたね。
たしかに宵曳山はかなり多かったような印象でしたね。

曳山の巡行コースとなる旧城下町は、国内外からの観光客と地元住民の熱気で溢れかえり、街全体が生き物のように躍動していました。
ブログをご覧の皆様の中には、唐津くんちを初めて知る方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単にご紹介させていただきます。
唐津くんちは、唐津神社の秋季例大祭であり、国の重要無形民俗文化財、そしてユネスコ無形文化遺産にも登録されている、日本を代表するお祭りです。
「くんち」とは「供日(くにち)」が転じたもので、神様へのお供えをする日の意とされます。
その最大の特徴は、絢爛豪華な14台の曳山(ひきやま)です。

曳山の歴史: 曳山の歴史は古く、文政2年(1819年)に刀町が奉納した「赤獅子」が始まりとされています。これは、伊勢参りの帰途、京都祇園祭の山鉾を見た者がヒントにしたと伝えられています。 その後、各町が競い合うようにして獅子、兜、鯛、飛龍、鯱といった趣向を凝らした曳山を制作し、脱活乾漆製法という独特の技法で、まるで巨大な美術工芸品のような姿を今に伝えています。
曳山の巡行: 14台の曳山は制作年代順に、11月2日の宵曳山(よいやま)、3日の御旅所神幸(おたびしょしんこう)、4日の翌日祭と、旧城下町を巡行します。 特に、3日に曳山が砂浜の御旅所に引き込まれる光景は圧巻であり、その迫力と「エンヤ」「ヨイサ」の掛け声が、唐津っ子の魂を揺さぶります。
この祭りは、単なるイベントではありません。約200年もの間、町人文化と豊かな財力、そして何よりも郷土愛によって守り、育てられてきた唐津の精神文化の結晶なのです。
さて、ここからは私個人の激闘の記録となります。
市議会議員として初めてくんちを迎え、これまでの大石町鳳凰丸の一員としての参加させていただいておりましたが、


今年は全く異なる経験をさせていただきました。それは、「市民の皆様の期待と熱意を一身に受ける」ということです。
曳山が巡行する旧城下町の各町ではおもてなしが行われます。*大石町の嫁の実家でもやっておます。
私も多くの町で、その熱狂の渦に入れていただきました。
そこかしこで、
「先生!お疲れ様です!」 「先生!飲まなこて!」 「先生!一気!一気!」


という、心からの歓迎と、熱烈な「先生コール」をいただきました。
その熱意に応えたい一心で、私もついつい盃を受けてしまいましたが、正直にお話ししますと、
3日の御旅所神幸を終えた後、早すぎる時間にギブアップとなりました。
17時頃: 大石町に鳳凰丸を戻し、新風唐津の甲斐田議員とリバー議員を連て大石町・材木町を攻める

18時頃: 日本酒祭り、、、、
19時以降: 耐えきれず帰り、全てを吐き出す。完全に撃沈。人生初のくんちでの早すぎるリタイアとなりました。
あの熱いおもてなしの気持ちは、私の心にしっかりと届いております。ありがとうございました。
しかし、これもまた唐津の議員としての通過儀礼かもしれませんね、、、
今回の唐津くんちで感じたのは、唐津の持つポテンシャルの高さです。
世界に誇る文化遺産
人々を惹きつける熱狂的な魅力
地域を愛し、伝統を守り抜く強固な意志
これらは全て、私たちが未来の唐津を築く上での揺るぎない礎です。



一方で、これだけの観光資源を持ちながら、市民生活への経済的な恩恵を最大化すること、そして、この熱狂を持続可能なものにすることが、市議会議員としての私の責務であると痛感しています。
来場者数の数字を追うだけでなく、
「質」の向上: 宿泊や滞在を促すためのコンテンツや環境整備
「世代交代」の支援: 若い世代が誇りを持って伝統に参加できるような環境づくり
「安全」の確保: 多くの人が集まる中での徹底した安全対策
これらを重点的に推進し、次なる唐津くんちに繋げてまいります。
まずは、ゆっくりと身体を休め、この熱いエネルギーをしっかりと充填して、明日から再び「市民の皆様のため」に全力を尽くすことをお誓い申し上げます。
改めて、感動と熱狂をありがとうございました!
唐津市議会議員 井手清和
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