2025/10/10
みなさん、こんにちは。
学生の頃は、ジャンプ力を上げたくて、階段をつま先のみで昇り降りしていた糸満市議の黒島です。
階段をつま先で昇る癖だけが残り、ジャンプ力は上がりませんでした😭
高く飛びたかった。。。
本題です。
昨年から、糸満市内を車で走っていると、道路沿いや歩道の雑草がずいぶん伸びてきている場所をよく見かけます。特に亜熱帯気候の沖縄は、植物の成長が早く、年中茂っている印象です。そのため、雑草や樹木が車の視界を遮ったり、歩行者が通りにくくなったりと、安全面でも影響が出てきています。
一方で、「草刈りをしてもすぐに伸びる」「市だけでは追いつかない」という現場の声も多く聞かれます。
この課題をどう解決していくか――今後の方向性を考えてみました。
まず、市がこれまで行ってきた草刈りの実績データを整理したいと思います。
「いつ・どこを・何人で・何回」草刈りをしたのか。これを地図上で見える化すれば、どの地域で繁茂が多いのか、どの時期に作業が集中しているのかが見えてきます。また、市民の皆さんが自主的に草刈りを行い、刈った草を市に連絡して回収してもらっているケースもあります。これらの市民協力データも同じように整理し、地域の力を“数字”として見える形にしていきたいと思います。
データが集まれば、次は天気との関係性を分析できます。
気温・降水量・日照時間と、雑草の繁茂スピードには密接な関係があるはずです。過去の天候と草刈り実績を組み合わせることで、「この時期にこの地域は伸びやすい」という予測モデルを作ることができます。これにより、感覚や苦情に頼らず、科学的に草刈り計画を立てることができるようになります。たとえば、毎月の草刈り優先エリアをマップ化し、年間スケジュールを自動で作るような仕組みです。
市の職員だけで全ての草刈りに対応するのは現実的に難しいのが現状です。
そこで、地域住民のみなさんと協力して進める仕組みが必要になります。
たとえば、地域で草刈りをした方がLINEやアプリで報告できる仕組みを整え、市がその報告をマップ上で即時反映したり、回収依頼に対応したりする。
活動の履歴を“地域貢献ポイント”として見える形にすれば、参加のきっかけにもなります。これは「行政がお願いする」ではなく、みんなで街を守るという発想の転換です。
糸満市内の道路には、県道・国道・市道が入り組んでいます。それぞれ管轄が違うため、草刈りのタイミングがずれてしまうことがあります。そこで、草刈りや防草対策の情報を県と市で共有し、「面で整備する」「統一的に管理する」方向を目指したいと思います。
行政区分に関係なく、安全で美しい道路を維持していくための連携が大切だと思います。
長期的には、単に「草を刈る」だけでなく、“生やして抑える”という発想も取り入れたいと考えています。防草シートを敷くだけでなく、繁茂を抑える低成長タイプの植物(たとえばハマヒルガオやリュウキュウマツなど)を活用し、刈り取り回数を減らしながら、景観も保つ。「植生のリデザイン」という考えです。
こうした取り組みは、データ解析やAIによる予測、環境工学などの知見が欠かせません。
そこで私は、OIST(沖縄科学技術大学院大学)の研究グループと連携しながら、糸満市の道路植生を科学的にマネジメントする仕組みを作れるのでは?と考えています。
今まで挙げた考えは、都市工学や環境情報学の分野と非常に相性が良く、「糸満を実証フィールドにした研究」も十分に可能と思われます。
行政・学術・地域が連携して進めるモデルケースを作れれば、沖縄にとっての「OIST」の価値がより高まるのではないでしょうか?
道路の草は、ただ「邪魔な存在」ではなく、地域の環境や景観を映す“マチの呼吸”でもあります。
これからは、データと科学で、緑を育てながら景観を守るマチへ。
そんな新しい糸満の形を、みなさんと一緒に描いていけたらと考えています。
課題は多いとは思いますが、“挑戦”が私のワクワクするテーマなので、是非とも取り組んでいきたいと思います。
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#スマート糸満
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クロシマ アラタ/42歳/男
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