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黒島 新 ブログ

おにぎりは小さく、給食は静かに痩せていく──「美味しい給食」を守るために、今、糸満市ができること

2025/9/20

こんにちは。

実は来週、後援会事務所開きがあります。

議会、政治活動、薬剤師と中々同時並行も難しいのですが、11月に向けての対策もしないといけない。

マルチタスクは苦手な方ですがやらねばいけませんね😅

そんな中、うちのオカンの話をひとつ。

先日、オカンが私の後援会事務所開きの案内を、知り合いにぜひ来てね~とLINEで送ってくれたんです。

ところが送信した直後、その知り合いから慌てた様子で電話がかかってきました☎

「今日の葬儀って誰の!?」と。
 

……実は、オカンが送ったのは「事務所開きの案内」ではなく、なぜか本文の頭に「葬儀場の案内」とつけて送っていたんです。

送られた方は誰の葬式!?とびっくり!!

オカン、ワイは来週死ぬんか?😂

てなわけで、来週の9月23日(祝・火)昼の11時~12時で後援会事務所開きをします

住所:糸満市糸満1569 1階(旧:居酒屋勇作 跡地)です。

これまでの市政報告もいたしますので、よろしければお顔を見せていただけますと嬉しいです!

ではでは、本題へ。

 

はじめに──居酒屋で聞いた、ひとことから。

先日、妻と居酒屋に行った時のことです。
隣の席にいたお客さんと仲良くなって、ふとこんな話をされました。

「子どもが、学校の給食が、美味しくないって言うんです。」

「あ、うちの子もそれ言ってた。」

私は、「やっぱりか…」と思いました。

実は時々、糸満市の学校給食の献立をホームページで確認しています。
献立を見ると、季節を感じる工夫や地元の食材も見られて、すごいなぁと感心しています。
でも、時々「これは、大丈夫かな…?」と気になる献立もあります。

ただ、“美味しいかどうか”は主観が入ります。
議会で取り上げるのはどうだろう…と、正直、迷っていました。

 

議会でのやりとり──「問題は出ていない」という市の答弁

令和6年12月議会
関屋議員が「給食の美味しさ」について質問した際、市はこう答弁しました。

「給食センターとの意見交換については校長先生方が参加する給食運営委員会、それから教頭先生方が参加する協議会等で給食についての意見交換等を行っている。」

つまり、「意見交換はちゃんと現場と行っている。そこで問題提起は聞いてない=問題はない」という趣旨でした。

 

しかし、令和7年3月議会で、伊敷議員が「栄養価」について質問したことで、市から次のような答弁がありました。

「国が定める学校給食実施基準13項目のうち、小学校で充足率100%を超えているのは8項目、中学校では4項目にとどまっており、すべてを満たしていない。」

この答弁は、給食の“質”について初めて明らかにされた、客観的な証拠でした。

 

ツナマヨおにぎり

ツナマヨおにぎり、昔は100円ちょっとでしたよね?今では税込み160~180円が普通になっています。
これは物価高騰に対して値上げせざるを得なくなったからでしょう。

でも、仮にコンビニが「価格を上げられない」としたら、どうなるでしょうか?

そう、「おにぎりを小さくする」んです。

給食も同じです。
食材費が高騰しても、給食費の単価が据え置かれれば、
量を減らす、安価な食材に変えるなど、見えない形で質が下がっていきます。

これは、「味が落ちた」という声にも、つながっていると思います。

 

美味しさも“見える化”できる時代

「美味しいかどうかは人それぞれ」とよく言います。
でも今の時代、こうした“感覚”も、ある程度データで把握することができるんじゃないでしょうか?

次の数値で評価できないかと考えています。

観点 測定方法 意味
栄養価 献立と国基準との比較 成長と健康を守れているか
食べ残し 残飯重量 ÷ 生徒数(g/人) 満足感や美味しさの客観指標
満足度 タブレットによる無記名アンケート 子どもの声を直接反映

このように、給食の“美味しさ”や“充実度”も、EBPM(証拠に基づく政策:給食事業)として扱えるのではないでしょうか?

 

材料費への補助という選択肢

ここで大事なのが、「じゃあ財源はどうするの?」という点です。

糸満市では今年の4月から、国の物価高騰対策で交付された重点支援地方交付金を活用し、
小学校、中学校それぞれの給食費の半額補助という独自の支援策を行っています。
これはこれで、市の努力は確かに評価されるものです。

ただ――

この交付金、そもそもは「物価高により困窮している現場・家庭を支援するため」のもの。
であれば、その一部を「材料費補助」に回しても良いのではないでしょうか?

給食費の負担を減らすことも大切。
でも、それと同時に「食そのものの質を守る」こともまた、公平な支援だと私は思うんです。

 

「現場の努力」に甘えすぎていませんか?

給食センターや調理員の皆さんは、毎日工夫を凝らして、限られた予算で子どもたちのために献立を考え、調理してくれています。
でも、それを支える制度や予算が追いついていないのなら、それは制度の責任です。

努力は美徳ではあるけれど、制度が努力を前提にしてはいけないと思うのです。

そして、そういったものが多過ぎやしないですか!?

創意工夫はきちんと評価されるべきでしょう。

本来、『料理』はクリエイティブなものです。

特に給食の献立は毎日変わり、素材を活かし、それを限られた時間で作り、決められた時間に間に合わせることを要求されているんです。

それを5000人分以上!

おまけに給食センターはゴタゴタで計画が遅れてて、建て替えが必要なほど決して良いとは言えない環境で作業せざるをえないときてる!!

ここに、さらに材料費を抑えろ!!と要求しているんです!!

なんだか、書いてて腹立ってきましたっ!!

クールダウン、クールダウン。。。

 

「今日の給食、美味しかった?」と聞けるマチでありたい

給食は子どもたちの昼ごはんであり、教育の一部でもあります。
記憶にも残る、思い出の味にもなります。

給食が足りない

おかずが寂しい

食べ残しが増えている

そんな小さなサインが、今、少しずつ現れているとしたら――
それを無視して「声は上がっていないから問題はない」と言い切るのは、大人の都合だと思います。

 

提案:段階的でもいい。まずは1食50円の材料費補助から

限られた財源の中、すべてをすぐに変えるのは難しいでしょう。
でも、たとえば以下のような小さな一歩から始められるはずです。

🔸 1食あたり50円の材料費補助(月に18回提供する場合、月額にして約900円)

🔸 モデル校での先行実施+検証(上で挙げた給食のおいしさを測る指標ですね)

給食費の負担軽減と、給食の質の維持。
その両立こそ、今求められている給食政策の核心だと思います。

 

最後に──子どもたちの“声なき声”を、聞き取ろう。

子どもたちは、給食に対して「量が足りない」「美味しくない」とはっきり言えないかもしれません。
でも、残されたおかず、家庭で話題にされない給食が、その“声なき声”なのかもしれません。

私たち大人がそれにちゃんと気付き、拾い、声にすること。
それが、子どもたちにとっての“マチの優しさ”であり、行政の役割ではないでしょうか。

まずは、「今日の給食、美味しかった?」と、笑顔で聞ける社会のために。
私が今できることーーそれは議会での質問と提言。

そのため、9月24日(水)の一般質問に向けて頑張ります。

質問まで、まだ時間はあるので、もう少し練りたいと思います。

 

あなたの声も、聞かせてください。

「うちの子も給食が少ないと言っていた」

「現場の先生の声も伝えたい」

「この提案、広めてほしい」

そんな想いがあれば、ぜひコメントやメッセージでお寄せください。
このブログは“終わり”ではなく、“始まり”の一歩として、皆さんと共有したいのです。

 

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著者

黒島 新

黒島 新

選挙 糸満市議会議員選挙 (2025/11/16) 533 票
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肩書 糸満市議会議員/薬剤師/スポーツファーマシスト
党派・会派 無所属
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