2025/9/2
8月は、スポーツファーマシストとして多くの活動に携わることができました。今回は、その活動を時系列で振り返ってみたいと思います。
※一部、内容が過去のブログと重なってます。
沖縄県歯科医師会で「アンチ・ドーピング講習」を担当しました🦷
約2時間の講義の前半を私が担当し、後半は笠原先生、さらに吉田先生もサポートとして加わり、充実した内容になりました。
講義の中では、ブラジルで歯科治療をきっかけにドーピング違反となった実例を紹介。日本ではまだ報告はありませんが、「沖縄から不名誉な第一号を出さないように」とお願いしました。講義後にはたくさんの質問や感想をいただき、とても有意義な時間となりました🦷

(講義の様子)

(感謝状もいただいてしまいました🙏)
この日は、各競技の監督・コーチの方々に向けて講習を実施しました。ドーピング違反はアスリート本人だけでなく、サポートするスタッフも対象になることを具体例を交えて説明。
さらに「治療使用特例(TUE)」の申請方法についても紹介しました。沖縄では対応できる医師がまだ少ないのが現状のため、どうにかできないかと思い、現在、個人的に知り合いのスポーツドクターに相談しており、できるだけ早く体制をより整えていければと考えています。
沖縄県スポーツ医科学委員会ファーマシスト部の活動として、アスレティックトレーナーの方と連携しながら、国民スポーツ大会に出場するバスケットボールの県代表チーム(少年男子・少年女子・成年男子・成年女子)に向けて、3回のアンチ・ドーピング講習を行いました🏀
講習後には複数の質問が寄せられ、選手たちが「自分はドーピング検査の対象者なんだ」と改めて自覚してくれたのではないかと期待しています🏀

8月には、県外のBリーグチームからも講習の依頼がありました🏀
とてもありがたい話ではありましたが、長期的な連携を考え、その地域のスポーツファーマシストを紹介する形を取りました。ネットワークを活かして新しい繋がりを作れたことや、県外の方にもスポーツファーマシストとしての活動が伝わっているということが分かり、とても大きな収穫であったと思います🏀

個別相談で多いのが、市販の風邪薬に関するものです。この相談の多くが、該当薬にdl-メチルエフェドリン(S9.興奮薬)が含まれており、ドーピング違反につながる可能性があるため、服用を控えるようにアドバイスすることが多いです💊
「身近な薬だから安心」と思ってしまうかもしれませんが、実は大きな落とし穴があるのです。こうした点を一人でも多くのアスリートに知ってもらうことが、私の役割だと感じています💊

こうして振り返ると、8月は歯科医師・指導者・選手・県外チームと幅広い方々と関わることができました。スポーツファーマシストの活動は、まさに「未然に防ぐこと」に意味があります。
市議会議員であると同時に薬剤師でもあることから、これからも専門性を活かして、沖縄県のアスリートが安心して競技に集中できる環境づくりにも引き続き取り組んでいきたいと思います。
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クロシマ アラタ/42歳/男
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