2026/8/5
本日は、品川区消防団運営委員会に出席しました。
この委員会は、首都直下地震などの大規模災害に備え、消防団の災害対応力や訓練の実効性、団員の負担軽減、活動環境などについて、品川区として答申をまとめるための場です。
第2回となる今日は、第1回の議論を反映した答申案をもとに審議。私からは、前回出された意見をさらに具体化する観点から、3点発言しました。
①長時間活動時の後方支援
大規模災害では、消防団の活動が長時間に及ぶことが想定されます。トイレや休憩、給水、充電などについて、災害が起きてから協力先を探すのではなく、平時から確保しておくことが必要です。
消防団活動に協力する事業所に表示証を交付する「消防団協力事業所表示制度」の活用や、その考え方を応用し、事業所、マンション、寺社、店舗などに協力可能な内容を登録していただく「消防団サポーターズ」のような仕組みを提案しました。
②要配慮者について学ぶ機会
第一回では、聴覚障害のある方への光や文字による情報伝達が議論されました。一方、肢体不自由のある方、医療的ケアが必要な方、高齢者などでは、避難、搬送、医療機器、家族や支援者との連携など、異なる課題があります。
消防団に専門的な対応を求めるのではなく、安全な救助や避難支援のために最低限知っておくべきことを、当事者や家族、福祉・医療関係者等から学ぶ機会も必要ではないかと申し上げました。
③消防団の活動を、もっと分かりやすく伝える
第一回では、消防団や区民消火隊の訓練を地域の方に見てもらうだけでなく、訓練の内容や見どころを説明しながら案内する人がいてもよいのではないか、という提案がありました。いわば「防災アテンダント」のような仕組みです。
私自身、操法大会を拝見した際、近くにいた町会長から、今は何をしているのか、どの動作が評価されるのかを説明していただき、とても興味深く見ることができました。
操法大会や消防団点検でも、何を競い、どこが技術的な見どころなのかを簡単に説明することで、消防団の日頃の訓練や地域で果たしている役割が、より多くの方に伝わるのではないかと申し上げました。
新しい行事を増やすのではなく、既存の訓練や大会を、初めて見る方にも分かりやすく伝える工夫です。
消防団の活動力を高めるには、訓練だけでなく、活動を継続できる環境、要配慮者への理解、そして地域全体で消防団を知り支える仕組みが必要です。
今回の議論が、より具体的な答申につながることを期待しています。
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#東京品川からやさしい未来を


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