街頭演説の一部をご紹介しています

 私は医者なので、健康の事、食、環境の事など20年くらい色々言って来ました。一般的な医者というよりは今の医学とか、医療関係、製薬業界のことを「そりゃあおかしい」と言ってきた人間です。原発問題も昔から言っておりました。わたしはその頃、茨城に病院がありましたので、かなりホットスポット沢山あったんですね。放射能というのは我々が食べたり飲んだりしてもすぐに病気にならない。5年くらい経ってから病気になるというのがチェルノブイリの様々な研究で分かっている。そのことも2011年からずっと指摘してきました。

 だから私は原発については今回も強く反対しています。これは一つの争点になっております。でも、とにかくエネルギーがないと話にならないじゃないかと沢山お声を頂きます。私は普通に再生エネルギーと言われるものや循環エネルギーと言われるものに賛同している人間です。

 ただそれは今のメガソーラーとかを指しているわけではありません。みんなですね、私が再生エネルギーに賛成、脱原発だと言うと「メガソーラーか」と言いますが、そういうことを言っているのではない。経産省も2012年や2013年の頃はもっと違う再生エネルギー普及に取り組んでました。どうやって電気を買ったり売ったりするかという施策もちゃんとやってました。

 最良策は小さい水力や小さい電力。みなさんご存じのダムとか白い海に浮かんでる大きな風車とかは非常に効率が悪いのが分かっている。あれは非常に利権的なところがあります。ヨーロッパや北欧の国中心に小水力や小電力の開発が進んでいる。そして日本の中小企業もそういうものの開発をやっています。これも結局色々外国系の圧力があって、経産省が途中でやめてしまった。

 日本は海とか川とか山とか色んな所に色んなエネルギーがあります。まだまだ自然豊かで強い国なんですよ。そういうのは利用しちゃいけないとそういう流れができている。

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