2026/7/30
7月28日、田沼行政センター3階にて、第1回佐野市義務教育学校検証委員会が開催されました。
会次第は画像の通りです。
委員会の「目的」という根本から、検証方法等の細かな部分に至るまで、納得できない部分が多く見られました。
①市長の急遽欠席?
市HP内の「市長の日程」には、委員会に参加する予定が記載されていたにも関わらず、全く顔を出していただけませんでした。
冒頭の挨拶で市長本人の考えが伺えると思っていましたので、大変残念でした。(欠席理由、確認します。)
②何のための検証か。
設置要綱には、
「佐野市立義務教育学校(中略)その成果及び課題を明らかにするとともに、今後の義務教育学校の整備及び教育行政の充実に資するため、(後略)」とあり、
義務教育学校の整備ありきの検証委員会であることが推測されます。
これまで、市議会において多くの議員が検証委員会の設置を求める質問をしてきましたが、それらは、義務教育学校整備を一旦止めて、効果・課題を見極め、必要に応じて計画の見直しをしてほしいという思いを込めた質問であったと私は考えています。
「計画推進のための検証」で、公正性が担保されるでしょうか。
③副委員長の選定の是非
偏りのない検証をするに当たって、これまで義務教育学校設置を一番に推進してきた(と私は思っている)方が副委員長に選任されました。
画像の通り、黒塗りになっていますのでお名前は出しませんが、事務局案でこの方を副委員長にもってくる動きに正当性はあるのでしょうか。
(そもそも、退職校長会に話は通っていたのか?)
④資料名とその中身が噛み合っていない(現状ではなく、計画が書かれているだけ。)
「あそ野学園義務教育学校の現状について」
「葛生義務教育学校の現状について」
という資料がありますが、それらに書かれているのは、
「教育理念」
「学校教育目標」
「学校独自の探究学習、体験学習の説明」
「コミュニティ・スクールの相関図」
「グランドデザイン」
「授業指導体制」
等です。
これらはあくまで「計画」であって、「現状」というのは、計画に基づいた実践から形作られる
「児童生徒の姿、教職員の姿、地域の形」
ではないでしょうか。
最も大切な「児童生徒の姿」がほとんど書かれていないことに驚きを隠せません。
「これから検証するのだから、現状は分かりません。」
というのであれば、話は分かりますが、「計画」を「現状」と言い換えてしまう点に、佐野市の「現状」が垣間見えるなと思ってしまいます。
⑤検証方法の公正性に疑念あり
検証方法の1つに「学校視察・参考人ヒアリング」があります。
視察先はあそ野学園、こちらはいいと思います。(強いて言えば、あそ野学園だけでなく、葛生も視察するべきだと思います。)
問題は参考人であり、各校の元校長がヒアリング対象となっています。
自分が校長を務めた学校について、成果・課題を偏りなく回答できるでしょうか。私は難しいと思います。(そもそも、現在関わりの無い元校長にヒアリングして、「現状」が把握できるのでしょうか?)
その他、さまざまな問題点がある検証委員会ですが、本日はここで一旦閉じます。
賛否両論あるテーマですが、皆さまはどうお考えでしょうか。



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