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近本 あんな ブログ

【桶川市】自分も相手も大切にしたいと願う、すべての人へ。学ぶ場をご提供しています #包括的性教育

2026/8/14

先日、「まちの保健室ことこと」と桶川市の協働推進提案事業として、親子のための講演会『からだ・こころの大切なお話』を開催いたしました!当日はたくさんのご家族にご参加いただき、温かい雰囲気のなか無事に終えることができました。

今回は、「メリー⭐︎ポピンズ桶川ルーム」を運営されている、社会福祉法人どろんこ会・中里どろんこ保育園の小川愛施設長を講師にお迎えし、小1〜3年生向けと大人向けの二部構成でお話しいただきました。

大人向けの講演が行われている裏では、LUSHルミネ大宮店さまによる「粘土石鹸づくり」の特別ワークショップも実施!子どもたちは夢中になって手を動かし、自分だけのカラフルな石鹸を笑顔いっぱいで作っていました。

子どもの「楽しい!」という体験を大切にしながら、大人はじっくりと学びを深める。そんな充実した時間となったことを、とても嬉しく思っています。

「ないなら自分たちで作ろう!」市民の想いから始まったストーリー

実は、今回共催させていただいた「まちの保健室ことこと」は、私と市民の皆さんで立ち上げた団体です。

私はこれまで市議会議員として、子どもの権利や自分と他者を守るための「包括的性教育」の重要性を市政の場で訴え続けてきました。しかし、行政の制度や事業として形にするにはどうしても時間がかかってしまい、「もっと早く、必要な届くべき人に届けたいのに…」というもどかしさを感じていたのも事実です。

そんな時、同じように「子どもたちを取り巻く性やからだの教育をなんとかしたい」と願う地域の方々と出会いました。

「行政の動きを待つだけじゃなくて、まずは私たち市民の側から声をあげて、小さな波を起こしていこう!」

「市民の輪が広がっていけば、きっと行政もその熱意を受け止めて動いてくれるはず!」

そんな前向きな想いで一致し、一歩を踏み出したのが始まりでした。

自分たちの手で小さな講演会やワークショップを重ねるなかで、少しずつ共感の輪が広がっていきました。そして今回、私たちの熱意と提案が認められ、桶川市の「協働推進提案事業」として正式に採択され、市と一緒にこの講演会を開催することができたのです。

行政と「共に良いまちをつくりたい」というポジティブな市民の行動が、行政の背中を押し、公式な取り組みへとつながった瞬間でした。

なぜ今、子どもたちに「包括的性教育」が必要なのか?

今回の講演会で私たちが一番伝えたかったこと、それは「包括的性教育」の本当の意味です。

「性教育」と聞くと、生殖や身体の仕組み、事件事故を防ぐための防犯指導を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、国際的な指標に基づく「包括的性教育」は、もっと広くて温かい、人間としての「根っこ」を育てる学びです。

包括的性教育とは——

自分のからだとこころを大切にすること(プライベートゾーンと権利)

お友達のからだとこころを尊重すること(人間関係・境界線と同意)

自分らしく生き、互いの違いを認め合うこと(多様性と尊厳)

つまり、単なる知識の伝授ではなく、「自分も相手も大切にしながら幸せに生きていくための教育」なのです。

幼少期や小学校低学年のうちから、「あなたのからだは、あなただけの特別で大切なもの」「嫌なときは『嫌』と言っていいんだよ」という自己決定権の感覚を育むことは、将来にわたって子どもたちが自分を愛し、他者を思いやるための大きな生きる力になります。

市民と行政が手を取り合う、温かい桶川市を目指して

子どもたちが健やかに成長できるまちをつくるためには、家庭内でのコミュニケーションはもちろん、地域全体で正しい知識と優しい視点を共有していくことが欠かせません。

今回の協働事業のように、市民の「こうなったらいいな」という想いと、行政の持つ基盤が組み合わさることで、一人では届かない大きなパワーを生み出せると確信しました。

桶川市の子育て支援拠点や各公的支援機関とも連携を取りながら、妊娠・出産期から子どもたちの成長期に至るまで、切れ目のないケアと学びの機会を提供していくことが重要です。

すべての子どもたちが「自分は大切にされている」「このまちで自分らしく生きていていいんだ」と実感できるよう、私自身も一人の市議会議員として、そして地域の一員として、これからも市民の皆さんの声に耳を傾け、一緒により良い政策を実現してまいります!

改めまして、ご登壇いただいた小川愛施設長、素晴らしいワークショップをご提供くださったLUSHルミネ大宮店の皆さま、そしてご協力いただいたすべての皆さまに心より感謝申し上げます。

これからも「まちの保健室ことこと」、そして桶川市の取り組みを温かく見守っていただけたら嬉しいです!

余談ですが、LUSH様のワークショップ時、我が子だけおでこに名前シールをつけていました。予測不可能な行動をするところが、我が子ながら面白いです(*'ω'*)

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著者

近本 あんな

近本 あんな

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肩書 市議会議員/二児の母/ホテル勤務13年
党派・会派 国民民主党
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