2026/5/30

三鷹市にある、学校法人明星学園の視察。
同行の性教育の歴史は長い。養護教諭の赴任2年目、2002年から始まった。当時は、学校での性教育に反対の声も時代背景だった。それでも、同校は24年間、性教育を実施し続けてきた。


「なにかあったら保健室を頼る」を醸成する性教育
(1)性教育を始めたきっかけは、生徒からの「セックスっていつするの?」の質問
① 色々知っているようで、性のことを知らない子どもたち
② 正しい知識を教える必要があった
(2)丁寧な事前準備
① 1年前に、性教育を受けさせることを保護者に説明
② 保護者向けの講演会も実施し、内容を理解してもらう
(3)保護者の反応
① 子どもと一緒に性教育を受けたがるが、断る。
② 親と一緒だと、子が自分を出せない。親は、自分の子どもへの性教育はできない。
③ 親子が離れている「学校」で、性教育を行う必要がある
コンドームの質についてもしっかり教える。
担任ではなく、養護教諭が教えることで「なにかあったら保健室に頼る」ことを推奨している。

学習の内容は、中学3年生で最低限知っておくべき事に集約されていたと思う。
1コマ(50分)で教えているのは以下の内容。
①二次性徴期のからだの変化
②卵子と精子の説明と、それぞれの八鍬威
③男女それぞれの性器の名称と役割
④着床後に、どのように成長していくのか
⑤避妊の種類と方法
⑥コンドームのつけ方(実践)
⑦人口妊娠中絶
⑧デートDV

左)妊娠3か月の胎児(妊娠中絶手術の際は、掻把手術となり、医療廃棄物となる)
右)妊娠6か月の胎児(掻把手術はできず、通常の出産の流れをとり、死産となる)

妊娠3か月の胎児、近本の手でサイズ比較





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