2026/8/6
函南町 水道料金 値上げ 住民説明会、1日目の8月5日に参加してきた。

今回のブログでは、住民説明会資料で、注目するポイントについて、記入する。
①上水道供給概略図

水道水質検査計画にて、ホームページに掲載している供給概略図だが、住民説明会の重要ポイントとなる。
各地域の浄水場が把握できる。

②第2浄水場、第3浄水場の耐震工事が必要と急に説明。
水道審議会では老朽化対策、具体的な施設名で耐震対策、更新対策関連工事の説明や議論は、一切なかった。
老朽化する施設の修繕費用と値上げ理由に記載しているので、やばいと感じたのか、審議会で説明も議論もしていない情報が急に住民説明会で、明らかに、、、

↑住民説明会資料 6ページ
では、第2浄水場、第3浄水場の耐震工事 値上げする際のシュミレーションに盛り込まれているのか?質疑応答で聞いてみた。
→シュミレーションに盛り込んでいない、、、
え?値上げする理由が施設の老朽化による修繕費用の増加、第2浄水場、第3浄水場の耐震工事は、必要。これだけ大きな値上げ幅なのに、第2浄水場、第3浄水場の耐震工事シュミレーションに入っていないってことは、シュミレーション以上の値上げは、ある???
本当は、もっと値上げしないと、いけないのでは???懸念が強まる。
③審議会で使用されたシュミレーションが公表された
資料はホームページ公表後に、別のブログで示す予定。
→41.6%の値上げで終わりではなく、令和11年に12%アップ、令和14年に11%アップ、令和17年に14%アップとシュミレーション結果になっている。
合計79%アップへ。
(まだ決まっていないと説明するも、令和10年の審議会開催は、決定していると言っていた 審議会開催=値上げなので シュミレーションは 正確と考えていいと思う)
これで一部の町議会議員が要望していた段階的な値上げは、今回の41.6%こそが段階的な値上げだということが判明した。
④料金改定方針

↑説明会 資料17ページ
なぜ、大幅値上げが決まったのか?の根本は、この料金改定方針にある。
・料金算定期間 3〜5年を基準に
・収益的収支の利益を確保
・内部留保資金 給水収益の50%
・料金回収率100%以上
この方針を決めたのは、担当課、審議会の途中まで担当課は、30%値上げ案を中心に値上げ幅を決めようとしていたが、最終的には41.6%値上げになった。この方針を決めた際に、担当課も審議会メンバーも値上げ幅の大きさに重要な要素だと、どこまで認識していたのか、疑問。
⑤函南町は、何かを隠していた?
住民説明会当初 開催予定なし、町議会で値上げ案否決、審議会メンバーに大学教授などの有識者は、いない、審議会 会長は、函南町の元職員(部長職経験者だと質疑応答で明らかに)、審議会傍聴者用資料閲覧 途中からNGに切り替わる、、、
ここまでネガティブ情報が並ぶと、かなり怪しい、、、函南町は何かを隠しているのではないか???
質問してみた。
「ていぞうせい」の説明や議論から逃げるための対策を函南町は、していた疑惑を個人的にみつけた。
ていぞうせいとは、お水を使えば使うほどに料金単価が高くなるシステムで函南町も採用している。
調べてみると、国は、ていぞうせい廃止の方針とのこと。
では、今回の水道審議会 ていぞうせいの説明、議論あったのか?
→一切なかった。審議会メンバーの構成から、住民説明会を実施しないまま、議会可決して、値上げ ここまでの流れは、ていぞうせいの説明、議論から逃げるためなのかなと。
審議会メンバーは、国のていぞうせい廃止の方針を知っているのか???
→わからないと思う。説明なし、資料なし、大学の教授などの有識者なしでは、気づくのは無理だなと。有識者委員は、水道課経験職員(元公務員など)
国のていぞうせい廃止の方針は、昔は、なかった。水道課経験者でも、最新情報に詳しいとは言えない。
担当課は、知らなかった?
→知っていたと思う。わざとスルーしたとしか思えない。

↑説明会資料27ページ
料金算定期間は、日本水道協会の水道料金算定要領から、と記載されている。国の方針とは、まさにこの算定要領なので、ていぞうせい廃止方針を知らなかったのは、無理がある。
問題なのは、知っていて、説明しなかった担当課、料金改定時の議論 ていぞうせいについて、全く触れていない点。あっ、これを隠したかったのか、、、と個人的には、そう考えている。
ていぞうせいは、節水を心がけてもらう目的があり、安価な水料金を実現してきたが、人口減少時の今では、時代に合わなくなったため、全国的には廃止の方針。
具体的には、使用量の少ない人や中間層までは、赤字ラインの単価を請求していて、大口使用者が単価の高い金額を払うことで不公平感が増大。
使用量によって単価が変わるのは、よくない 全利用者 単価は、一律にしていこうが全国的な流れ。
あえて、ていぞうせいのテーマから逃げたのは、良い意味では、生活困窮者、低所得者層の大幅値上げ論をしたくなかった。悪い意味では、ていぞうせいの説明をしないことで、廃止する?しない?の議論をしないまま、値上げを決めてしまったこと。
使用量が多い家庭や事業者は、函南町のミスリードにより、大きな金額を払うはめになる、一方、生活困窮者、低所得者層の大幅値上げは阻止されたともいえる。
水道の単価が150だと仮定すれば、使用量が少ないと120、中間層135 中間層より多め170 超大口250のイメージだと思う。本来の方針は、単価が150ならば、使用量に関係なく、一律150 この議論も説明もしていないのは、おかしいなと、、、
1年半 何か おかしいと思って違和感があったが、ていぞうせいの廃止指針を知って あ、これ、隠したかったんだな、ここ変えると影響が大きく踏み込まない決定を早い段階で したんだなと。あくまで個人的な意見だが、そう思っている。
⑥函南町の本音を引き出す質疑応答
ホームページに公表されるので、様々な観点から、質疑応答で函南町の本音を引き出してみた。

今回の説明会 内容の1つに、ご意見の受付とある。あれ?この説明会で水道料金値上げに反対意見を言ったとしても無意味、決定している値上げ案は、確実に実施する。なのに、意見の受付とは、なんだろうと、、、
函南町の回答は、町民にとって失言そのものだった。町議会議員に住民説明会の報告する際に、意見を添付したかったので、、、その趣旨の回答だった。
まさかの町議会議員報告用の説明会だったらしい(T_T)本音が出たのか、集中力が切れたのか、よくわからないが、
町民、水道利用者が水道料金を支払い、水道事業が成立している、大幅値上げ時の説明会で意見を述べるって、当たり前の権利。いったい、誰のための説明会なのか???
民間ならば100%、真摯に話を聞く、気持ちを受けとめるまでは、やる。
ホームページに公表時は、真実を隠すと思うが、町議会議員に住民説明会の報告する際に、意見を添付したかったからと説明していた。
⑦対象 函南町民?
今回の説明会対象は、水道利用者と函南町民 水道利用者は、32000人、全体の人口の90%程度、、、
あと10%は、今回の値上げは、無関係、、、果たして 無関係なのか?
質問してみた
近隣市町の資料を精査すると、一般会計から補てんしていることが判明
水道事業は、独立採算 水道利用者が費用負担する、ただ、大型改修工事の費用を一般会計から 補てんするのは、日常茶飯時
函南町では、どうか?
もし、一般会計で、今後 穴埋めした場合、税金負担している全員に関連し、水道利用者だけでなく、町民全体に大きな影響が出る可能性がある。
→回答は、一般会計 補てんの考えはないとのこと。
これで水道利用者以外の町民は、無関係と確定した。
ただ、ルール的には、赤字の場合 補てんは、可能とのこと。
質疑応答編は、別途 ブログ記入するが、公表を前提に、質問しているので、後ろ側にいた 一部 町議会議員には、何を質問しているのか、意味がわからないと感じているかも、、、
ミスリードした疑惑のある函南町にとっては、ストレートな質問には、模範解答しかしない、逆に突発的な質問に本音が出るもの。
心理的テクニックを多数使って、函南町のホンネを引き出した。質疑応答編のホームページ公表は、楽しみ。
ミスリードとは、本来の事実や結末から注意をそらし、人の判断や予想を意図的または結果的に誤った方向へ導くことを指す言葉。
自治会の総会レベルでは、許容できるが、水道審議会で議論をミスリードしたとなれば、大問題。質疑応答を作成するのも函南町なので、質疑と応答の趣旨を当日とは、ずらして公表してくると思う。
それこそ、2回目のミスリードになるので、普通に公表してほしいが、質疑応答で本音を言っていた。公務員的な考え方だが、、、と説明する部分もあった。
町長への手紙(町民の声)で住民説明会を要望した際に、拒否していなければ、心理的テクニックを使う質疑応答は、しなかったのに、こんな結果になり、個人的には残念。
7月下旬までは、審議会の審議内容、完璧に近いと感じていたが、長泉町の下水道料金改定パブリックコメント結果をみて、函南町 意図的にミスリードしている疑惑を見つけた。
ていぞうせいの説明、議論、一切していないのだから、いちから審議会開催し直すのがスジ。それくらい重要な議論抜けた 審議会を見抜くの遅れたのは、ミスったなと。
今から答申が変わるわけではないので、次のブログは、41.6%値上げ決定までの経緯や説明会資料について触れていく。
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