2026/8/21

こんにちは、市川市議会議員の沢田あきひとです。
令和8年2月定例会(3月6日)の一般質問において、「家族介護者への支援」について市の取り組みと今後の課題を質しました。
親や配偶者の介護は、いつ終わりが来るのか見えにくく、介護するご家族の精神的・金銭的負担は計り知れません。今回は、ご家族が孤立しないための市川市のサポート体制について分かりやすくご報告します!
皆さんは、介護疲れやうつが原因で、家族が要介護者をあやめてしまう「介護殺人」が、全国で毎年50件程度(約1週間に1回)も発生していることをご存知でしょうか。
加害者の多くは、最初は熱心に介護に向き合っていた方々です。特に40代、50代の働き盛りで、会社でも責任ある立場になる頃。時間がない中でご家族が介護に直面し、追い込まれてしまう過酷な現実があります。
介護保険は「要介護者」を支援する仕組みはありますが、無償で献身的に介護をしている「ご家族」への直接的な支援が不足していると私は強く感じています。
市に確認したところ、現在市川市では以下のような家族支援を行っています。意外と知られていないものもあるのではないでしょうか。

一方で、使い勝手の悪さや、制度の周知不足も浮き彫りになりました。
【沢田からの指摘】
「1年間介護サービスを利用しなかった家族に10万円を支給する『家族介護慰労金』は、今年度たった6名しか利用していません。また、これらの充実したサポートについて、市民の皆様に本当に周知されていますか?知らない方がたくさんいらっしゃいます!」
どんなに立派な制度を作っても、本当に困っている市民に届かなければ意味がありません。
また、現場でご家族に寄り添う「ケアマネージャー」さんをはじめ、介護労働関係者の皆様の待遇改善も非常に重要であり、同時に国や行政に求めていかなければなりません。
ご家族を介護されている方にお伝えしたいのは、決して「自分だけが苦労している」と孤立しないでほしいということです。
市川市には、皆さんを助けるための制度や相談窓口があります。市役所には、これらの情報を「待っているだけ」ではなく、積極的に市民へ届ける努力(利用者ファーストの姿勢)を強く求めました。
これからも、介護する側もされる側も、介護を支える職員の方々も、誰も取り残されない市川市を目指して、現場のリアルな声を市政に届けてまいります!
この記事をシェアする
サワダ アキヒト/54歳/男
ホーム>政党・政治家>沢田 あきひと (サワダ アキヒト)>【家族介護】「自分だけ…」と抱え込まないで!市川市の家族介護サポートの実態|沢田あきひと市政レポート