2026/9/13

西区第五地区の災害訓練に参加して――「誰一人取り残さない」防災へ
本日は、西区第五地区の災害訓練に参加しました。
なんと約150名もの地域の皆さんが参加され、地域の防災への関心の高さを改めて感じました。
訓練はチームに分かれて行われ、
① 非常時の水道
② アマチュア無線
③ 非常時の電源
④ 災害時のトイレ
⑤ 避難所の場所や区役所直通電話の使い方
⑥ 心臓マッサージ
など、実際の災害を想定した幅広い内容でした。
「知っているつもり」でも、実際に自分でやってみると、初めて気づくことがたくさんあります。
また、地域の皆さんと直接お話しする機会もいただきました。
「災害が起きたら、ここが心配」
「高齢者はどうやって避難するのか」
「避難所で本当に生活できるのか」
地域の方々が日頃から感じている課題を、直接お聞きできたことは、私にとって大変貴重な時間でした。
「誰でも避難できる場所」になっているのか
今回、特に強く感じたのが、避難所のバリアフリー化についてです。
現在の避難所は、障がいのある方やご高齢の方にとって、必ずしも暮らしやすい環境になっているとは言えません。
避難所だけの問題でもありません。
例えば、非常時に水を運ぶこと。
あるいは、ガソリンやガスボンベを使って発電する機器を動かすこと。
実際に体験してみると、かなりの力が必要で失敗してしまいました。
こうした作業は、女性や高齢者、障がいのある方にとって大きな負担になる可能性があります。
災害は、誰にでも同じように襲ってきます。
だからこそ、防災対策も「健康で力のある大人」を前提にするのではなく、高齢者、障がいのある方、子ども、女性、そして災害時に支援が必要な方の目線で考える必要があります。
若い世代にも、もっと参加してほしい
もう一つ、今回強く感じたのは、若い世代の参加の大切さです。
災害が起きたとき、地域を支えるのは行政だけではありません。
地域住民同士の助け合いが欠かせません。
だからこそ、若い世代にも、もっと地域の防災訓練に参加してほしいと思います。今日も70代以上の方々が大多数を占めて、時々チラホラ50代、40代くらいかなという状態でした。
「自分はまだ若いから大丈夫」ではなく、若い力が必要になるのが災害時です。
そして、今日のような訓練に参加することで、顔の見える地域のつながりも生まれます。
デジタルの力も防災に活かしたい
私はこれまで、仕事を通じて、ICTを活用した地域課題の解決に取り組んできました。
防災についても、デジタルの力をもっと活用できるはずです。
避難所の混雑状況や開設状況、避難経路、支援が必要な方への情報などを、必要な人に、必要なタイミングで届ける。
一方で、デジタル機器を使えない方にも情報が届く仕組みをつくる。
「デジタル化=すべてをスマートフォンに任せる」ではなく、最後は人と人とのつながりで支える。
そんな防災の仕組みを、地域の皆さんと一緒につくっていきたいと思います。
今日、訓練を運営してくださった地域のみなさま、西消防団、区役所のみなさま、そして参加されたみなさま、本当にありがとうございました。
現場に足を運び、地域の声を聴く。
そこで感じた課題を、具体的な政策につなげる。
実践して参りたいと思います。
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ササキ ヤスコ/54歳/女
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