2026/9/10
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
物価の高騰が続き、毎月の食費に頭を悩ませておられるご家庭は少なくありません。そうした中、神戸市に心強い寄附が寄せられたことが、9月8日に発表されました。
● 冷凍弁当5200個のご寄附
寄附をしてくださったのは、ナッシュ株式会社(大阪市北区中之島3-3-3 中之島三井ビルディング16F)です。寄附品は冷凍弁当5200個で、2026年8月21日に神戸市が受け取りました。
昨今の物価高騰等の影響で生活にお困りの子育て世帯を支援することを目的としたご寄附で、市のこども家庭局こども未来課が窓口となっています。
5200個という数字を、私はしばらく見つめてしまいました。一つひとつが、どこかのご家庭の食卓に並ぶ一食です。企業として当然のこととして語られることの多い社会貢献ですが、これだけの量を用意し、届ける手はずを整えるのは、決して簡単なことではありません。
● 配布は「支援の入口」
大切なのは、この寄附の使い道です。
神戸市は、民間の食支援団体と連携し、食品の配布をきっかけとして、子育て世帯の困りごとをお聞きし、支援を必要とする場合は地域や行政等の支援機関につなげる取り組みを実施しています。いただいた寄附は、この取り組みで配布する食品として活用されます。
つまり、食品を渡して終わりではありません。「受け取りに来ていただく」ことが、困りごとを打ち明けていただくきっかけになる。ここが、この事業のいちばんの肝だと私は考えています。
行政の窓口に「助けてください」と自分から出向くのは、想像以上に勇気が要ります。とりわけ子育て中の方は、「自分が至らないからだ」と抱え込んでしまいがちです。けれども、お弁当を受け取りに行くだけなら、少しだけ足が向きやすい。その一歩の先に、相談できる人がいる。よくできた仕組みだと思います。
食の支援は、お腹を満たすためだけのものではありません。孤立を防ぎ、必要な支援に確実につながっていただくための入口でもあります。北区で子育てをしておられる皆さまにも、こうした場が身近にあることを知っていただけたらと願っています。
ご寄附を寄せてくださった企業の善意と、日々現場で配布を担ってくださる支援団体の皆さまの労に、あらためて感謝を申し上げます。
(出典:神戸市 記者発表資料)
【参考】ナッシュ株式会社様より食品の寄附をいただきました~子育て世帯への食を通じたつながり支援~(神戸市) https://www.city.kobe.lg.jp/a57667/640116417517.html
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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