2026/8/11
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
学校の先生方の「心の健康」を守ることが、いま急がれています。子育て世帯にとっても、決して人ごとではない大切な話題です。
● 精神疾患による離職が過去最多に
適応障害など精神疾患を理由に離職した公立小中高校の教員が増えています。文部科学省の調査では、2024年度は過去最多を更新し、1319人にのぼりました。15年前と比べて大きく増えています。精神疾患による休職も、24年度に過去最多となりました。
公立学校共済組合が24年度に実施したストレスチェックの分析では、高ストレスと判定された教員の割合が過去最大の11.8%に達しました。要因として最も多かったのは「対処が困難な児童生徒への対応」で28%。8年連続で最多となっています。次いで「事務的な業務量」が25%、「同僚との人間関係」が22%、「保護者対応」が17%と続き、多様化する子どもや保護者への対応、事務作業の多さが、先生方を疲れさせている様子がうかがえます。
● 子どもの学びを守るために、なぜ大切か
先生が心身ともに健康であることは、子どもたちが落ち着いて学べる環境に直結します。専門家からは、教員の状態が良いと児童生徒の状況も安定するという研究データも示されています。先生の疲れは、めぐりめぐって、わが子の学校生活にも関わってくるのです。
働き方改革も進み始めています。2025年に成立した改正給特法では、教員の残業を令和11年度までに月平均30時間ほどに減らすことを目標に掲げ、各教育委員会に業務量を管理する計画づくりと、その実施状況の公表を義務づけました。
先生も、子どもも、安心して向き合える学校であってほしい。家庭と学校が支え合える地域づくりへ、私も一つひとつ耳を傾けてまいります。
(出典:読売新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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