2026/6/1
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
本日は、人口減少時代の地域づくりについて、海外の事例も交えながら考えてみたいと思います。
● 韓国「第2の都市」釜山の消滅危機
韓国第2の都市・釜山が「消滅危機」に直面しています。1990年代に380万人だった人口は約330万人にまで減少しました。世界的に出生率が低下する中、日本の合計特殊出生率は1.21、韓国は0.72と、日韓両国がその先頭を走っています。
首都への一極集中と地方の人口流出は、韓国だけの問題ではありません。日本でも多くの地方都市が同じ課題を抱えています。
● 「15分生活圏」という発想
こうした中、注目されているのが「15分生活圏」というまちづくりの考え方です。住まいから徒歩や自転車で15分圏内に、買い物・医療・教育・行政サービスなど生活に必要な機能を集約するという発想です。
人口が減っていく現実を前提に、広がりすぎた市街地をコンパクトに再設計し、限られた資源で持続可能な地域をつくろうという取り組みです。釜山でもこの考え方に基づいた都市計画が進められています。
● 北区のまちづくりにも通じる視点
神戸市北区は広大な面積を持ち、人口減少や高齢化が進む地域もあります。買い物や通院の利便性、公共交通のあり方など、住民の皆さまが日々感じている課題と、この「15分生活圏」の考え方には重なる部分が多いのではないでしょうか。
人口減少を前提とした持続可能なまちづくりは、まさにこれからの北区にとっても大切なテーマです。地域の声をしっかりと受け止めながら、暮らしやすいまちの実現に向けて取り組んでまいります。
(出典:日本経済新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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