2026/5/28
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
病気の治療が長引くとき、医療費の負担は大きな不安の一つです。高額療養費制度は、医療費の自己負担を一定額に抑えてくれる大切な仕組みですが、今回その見直しを含む健康保険法等改正案に対して、参議院厚生労働委員会で修正動議が提出されました。
● 立憲民主・公明両党が修正動議を提出
26日の参議院厚生労働委員会で、立憲民主党と公明党の両党が健康保険法等改正案の修正動議を提出し、公明党の川村雄大氏が趣旨説明を行いました。
川村氏は、高額療養費制度の窓口負担を一定額に抑える仕組みが国民の命と生活を守るために中核的な役割を果たしていると強調。自己負担上限の引き上げにあたっては、中低所得者の家計や患者の受診への影響を十分に考慮した支給要件を定めるべきだと訴えました。
● 転職・退職時の回数リセット問題にも言及
また川村氏は、現行制度では転職や退職によって保険の種類が変わると、高額療養費の回数カウント(多数回該当)がリセットされてしまう問題を取り上げました。マイナンバーを活用して被保険者番号や加入履歴を突合させることで、この問題を改善できるのではないかと提案しています。
公明党の秋野調査会長も質疑に立ち、上野賢一郎厚労相に対して制度の運用方針を確認しました。施行は2026年から27年度にかけて段階的に実施される方針です。
高額療養費制度は、がんなどの重い病気と闘う方々にとって命綱ともいえる制度です。負担の見直しにあたっては、治療を必要とする方が経済的な理由で受診を控えることのないよう、十分な配慮が求められます。今後の国会での議論を注視してまいります。
(出典:公明新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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