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一宮市公害対策協議会にてPFASの現状と今後

2023/10/27

 

私は本年度、常任委員会は福祉健康委員会ですが、

その他の委員会として「公害対策委員会」を賜っております。

 

協議会に参加してまいりましたので、ご報告いたします。

 

公害対策協議会

2023.10.27 1102会議室

 

まず、公害というのは

環境の保全上の支障のうち、事業活動その他の人の活動に伴って生ずる相当範囲にわたる大気汚染、水質汚濁(水質以外の水の状態または水底の底質が悪化することを含む。)、土壌の汚染、騒音、振動、地盤の沈下(鉱物の採掘のための土地の掘削によるものを除く。)及び悪臭によって、人の健康または生活環境(人の生活に密接な関係のある財産並びに人の生活に密接な関係のある動植物及びその生育環境を含む。)に係る被害が生ずることをいう。

であるとされます。

 

中でも典型7公害とされております

「(1)大気汚染 · (2)水質汚濁 · (3)土壌汚染 · (4)騒音 · (5)振動 · (6)地盤沈下 · (7)悪臭.」

 

環境基本法第2条第3項に定める7つの環境保全上の支障をいいます。

 

 

 

>>一宮市の令和4年度の公害状況は近日中にこちらにUPされますのでご覧ください。

https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/kankyou/kankyouhozen/1043985/1043986/1000177/1000390/index.html

 

 

■公害における苦情件数

苦情が昨年度より +14件となり388件で、3.7%増でした。

コロナ禍以前の数字へもまだ約130件くらい多い状況ですが、見解としては在宅率が増えたとのことでした。

また、夏場は窓あけや雑草の伸びなどで、いつもより多くなる傾向があるそうです。

 

私としては、企業を含めた近所付き合いの減少の影響もあるのではと感じました。

 

 

■光化学オキシダント

大気汚染として光化学オキシダントが心配されているように、一宮市としても全ての測定局において

環境基準に適合しなかった。(全国的に達成はほぼない状況)

今は、基準値の0.06ppm/hを超え0.08ppm/hを超えると

県から市へお知らせが入り「安心防災ネット」やS N SやH Pにて注意予報を出すことにより

外出を控えるという対応をとっております。

 

 

■PFASについて現状と今後について

愛知県環境局の水大気環境課の方にご講演いただきました。

 

泡消火薬剤や半導体用反射防止剤、金属メッキ処理剤、界面活性剤などの用途で人工的に作られたPFOSやPFOA。

撥水性、撥油性、耐熱性や耐薬品性等で優れた性質を有するため、様々な分野で使用をされてきました。

今現在は新たに作られていないということでした。

構造としては、炭素の周りにフッ素がくっついている構造。
 

特に問題点として指摘されているのが・・

・分解しずらい構造を持っているので一旦環境に出ると難分解成分、高蓄積性、長距離移動性という性質がある

・環境や食物連鎖や人の健康や動植物の影響の可能性が指摘されている

 

国の規制としては

第一種化学物質と指定=製造・輸入は原則禁止

年間1t以上は量の把握と届出の義務づけ→愛知県は該当なし

 

目標設定項目に位置付け(2020.5)

 

まだ暫定だが目標値50mg/L以下(PFOS+PFOA) 

   = 体重50kgの人が一生涯毎日2L飲んでも影響が生じないと考えられる水準

 

水質環境基準にはまだ位置付けられていなく=要監視項目としてPFOS+PFOA合算50ng/L

 

海外では・・

:合算70ng/Lですが、それぞれ4ng/Lを2023年に提案

カナダ:PFOSを600ng/L、PFOAを200ng/Lだが、合算30ng/Lを2023年に提案

 

一方WHO:それぞれ100ng/Lとし、2022年に暫定ガイドラインとして合算500ng/Lを提案

 

・動物実験ででは、肝臓機能や子動物の体重減少などに影響すことが指摘されている

・どの程度にするかは、まだ確定的な知見はない

 

今、製造や輸入はされていないのにどうして近年基準値を超えているのかというと、

PFOSが化審法第一種特定化学物質へ追加されてから令和2年(2020年)で10年が経過するものの、

日本国内においてはPFOS含有泡消火薬剤が依然として配備されており、昨年度、環境省が実施した

PFOS含有泡消火薬剤の全国在庫調査によると、少なくとも338.8万L(PFOS量として17.82t)が全国に残存しているとのことです。

 

その影響ではないかと言われております。

 

浄水器などでも対応しているものも出てきておりますが、

現在の愛知県では、国の基準値を超えている箇所は周辺箇所も含め来年度調査の準備を進めているところだそうです。

 

現在は、環境省として全国存在状況把握調査地点というものを周辺で扱われているところをもとに調査を実施しており、こちらの箇所も公開されております。

【要監視項目】PFOS及びPFOA全国存在状況把握調査地点図

https://www.env.go.jp/content/900517679.pdf

 

現在、県内でも超えているところへの対応を行なっていく段階で、

国の動向を注視しながら県としての対応を注視していきたいとのことでした。

 

 

私としましては、

一宮市では上下水道が調査しております結果として、千秋北部水源地にて30ng/Lが一番高い数値となっておりますので、

その部分の質問を重点的にさせていただきました。

現在は基準値以下ということですが、基準値すらまだ見直しが必要であるような状況から

今後も気にしていきたいと思います。

市長の活動レポートにも掲載されておりました。市長も協議会の会長として進行いただきました。

 


 

そのほか参考リンク

 

▶︎水道水における有機フッ素化合物(PFAS)について 一宮市の対応

https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/jougesuidou/shisetsuhozen/1044062/1000191/1055420.html

 

▶︎化学物質の人へのばく露量モニタリング調査

https://www.env.go.jp/chemi/kenkou/monitoring.html

 

▶︎環境省: PFASに関する今後の対応の方向性(概要)

https://www.env.go.jp/content/000150420.pdf

 

▶︎「PFOS、PFOAに関するQ&A集」及び「PFASに関する今後の対応の方向性」等について

https://www.env.go.jp/press/press_01977.html

 

 


 

【近日予定】

>>>11月4日(土) 市政報告会&意見交換会@一宮駅iビル 6階小会議室

          詳細、お申し込みはこちら

          https://forms.gle/BrEGTRSzm8n4dF9e8

 

>>>11月5日(日) 11:30~12:20 大垣駅街頭演説

           北口広場にて無料開催(詳しくは参政党岐阜へ)

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