2023/5/17
浦安市と市川市の北部を除く大部分である千葉5区の補欠選挙が4月に市議会議員選挙と同日投開票で行われました。この選挙において、政治家女子48党の候補者の政見放送がNHKで流れましたが、その内容は「カウアン・オカモトさんの性被害」でした。
子ども家庭庁のヒアリングが5月16日に行われ、注目すべき返答がありました。子ども家庭庁は現行法上、「ジャニー喜多川さんは、保護者に当たらない」として虐待加害者の定義から外れると述べました。保護者以外による子どもへの虐待は法律上の「児童虐待」に当たらないため、「児童相談所」の管轄外とする考えのようです。
実は、「児童虐待の防止等に関する法律」は、現市川市長である田中甲さんが衆議院議員時代に立役者となり、自民党や民主党内で反対意見が多かった中、公明党との連携を通じて調整されました。この法律は2000年に成立し、当時は画期的な法令でした。しかし、前述の通り、虐待加害者を保護者に限定しており、保護者以外からの被害を防ぐことができないなど、完成度は低く、2023年現在では時代遅れとも言えます。。
たかさんが市議会議員選挙で訴えた通り、日本の子どもに関する法令は現在も混乱しています。国が法律を改正するまで苦しんでいる人々を放置するわけにはいきません。市が主導し、市から県や国を動かすことができることを訴えてきました。前例に捉われない柔軟な対応を取るためには皆さまのご支持が必要です。ご支援をよろしくお願いいたします。
以下は、ヒアリングに関してのMBS NEWS報道
5月16日、国会で開かれた立憲民主党によるヒアリングに、ジャニー喜多川氏から性被害を受けたと訴える元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさん(26)と橋田康さん(37)の2人が出席しました。
(カウアン・オカモトさん)
「中学3年生の時にジャニーズ事務所に入りました。合計15回~20回ほどジャニーさんから性被害を受けました」
(橋田康さん)
「13歳ごろにそういう性的被害といいますか、ことが起きました。合計2回ほどですが、自分にとってはすごく大きな大きなことでありました」
議論となったのは子どもたちの性被害を刑法や児童虐待防止法で救えるのかどうかという点です。
(立憲民主党 坂本祐之輔衆院議員)
「この件につきましては、虐待にあたるのではないかと、私はそう考えるのですけれども、こども家庭庁からはいかがお考えでしょうか?」
(こども家庭庁の担当者)
「児童虐待とは保護者がその監護する児童について行う行為ということで、お話を伺う限りはジャニー喜多川さんは保護者には当たらないと考えております」
(カウアン・オカモトさん)
「今おっしゃっていたのは、親以外だと(虐待には)当たらないということですよね。単純に怖いですよね、そうだと。縦社会が厳しい国なので、より“親以外”というのは、かなりパワハラだったり性加害だったりというのは確率がすごく高いと思うので、親以外が(虐待に)問われなかったりするのはすごく弱いなって思いますね」
5月14日に藤島ジュリー景子社長が出した1分あまりの謝罪動画については次のように話しました。
(カウアン・オカモトさん)
「ジュリーさんとは僕は2時間ほど話し合いをさせていただいて、彼女の気持ちというのは、僕はひしひしと伝わってきた」
一方で橋田さんは“第一歩”と評価しつつも、このままでは不十分だと感じたといいます。
(橋田康さん)
「第三者機関の介入について自分はすごく賛成します。冷静に客観視した大人がそこの中身を見ることによって、勇気を出してリスクを背負って声をあげなくて済む環境が生まれるんじゃないかなと思います」
長年打ち明けられなかった性被害。世間の関心が高まり、政治も動き始めました。
(カウアン・オカモトさん)
「今、被害者の方々の方が声を上げた時に失うものが大きすぎるんですよね。どの観点から見ても。なので、ここから各分野のプロの方々、法律だったり警察だったり国会だったり、全員が今同じ方向を向いている。向いてきたなと思っている」
ジャニーズ性被害訴える2人…告発は「失うものが大きすぎる」立憲のヒアリングに出席(2023年5月16日)
街録chでのインタービュー【前編】
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