2026/6/1
市川市は、指定ごみ袋の品薄を受け、6月1日から6月30日までの間、「燃やすごみ」と「プラスチック製容器包装」について、指定ごみ袋以外での排出を認める臨時措置を実施すると案内しました。市によると、状況によっては期間延長の可能性もあります。
今回の措置は、市指定ごみ袋がない場合に限る対応です。
対象となるのは、次の条件を満たす袋です。
そのうえで、
燃やすごみは「もやす」、
プラスチック製容器包装は「プラ」
と、袋に記載して出す必要があります。
一方で、市は、黒色など中身が見えない袋、小さいレジ袋、他市の指定ごみ袋は使用できないとしています。
また、収集日、排出時間、分別方法に変更はありません。

https://www.city.ichikawa.lg.jp/page/63839.html
指定ごみ袋をめぐっては、市内で品切れや売り切れの声が相次いでおり、市が公式に代替措置を示した形です。今回の対応により、指定ごみ袋が手に入らない場合でも、一定の条件のもとでごみ出しを継続できることになります。
一方で、今回の臨時措置は、指定ごみ袋を前提とする現行制度が、需要の急増や供給の乱れに対して柔軟性を欠く面を抱えていることも示したと言えそうです。
指定ごみ袋は単なる袋ではなく、ごみ処理制度そのものに組み込まれた仕組みです。だからこそ、市民生活に影響が出た今回の事態を、一時的な品薄として片付けるのではなく、制度のあり方そのものを見直す契機とする必要があるのではないでしょうか。
市川市のごみ行政は今、運用のわかりやすさだけでなく、供給不安や物価上昇の局面でも安定して機能するのかが問われています。
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