2026/8/4
習志野市議会議員の三代川ゆうやです。
デジタル政策地方議員グループの研修で、今年7月に開設されたばかりの「Koto-DX推進支援センター」を視察しました。

このグループは、党派や地域を超えて、デジタルの力で地域課題の解決を目指す地方議員が集まり、先進自治体の視察や勉強会を通じて学び合うネットワークです。自治体の枠を越えて知見を共有し、それぞれの地域で政策に生かすことを目的に活動しています。


近年、人手不足や物価高騰などにより、中小企業を取り巻く環境は大きく変化しています。
その中で、生産性向上や業務効率化を図るDX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性は高まっていますが、「何から始めればよいかわからない」「専門知識を持つ人材がいない」といった理由から、導入に踏み出せない事業者も少なくありません。
Koto-DX推進支援センターでは、そのような課題に対応するため、専門家による個別相談や伴走支援、AI・DXセミナー、ICT導入補助、ITツール体験会、コワーキングスペース、レンタルPC、DX関連書籍などを一体的に整備し、中小企業が気軽に相談・学習できる環境を構築していました。


特に印象的だったのは、「補助金を出して終わり」ではなく、専門家が導入後の定着まで継続して支援する仕組みです。
また、「DXは大きな改革ではなく、FAXをメールへ切り替えることや紙を電子化することもDXの第一歩」という考え方は、多くの中小企業にとって取り組みやすいアプローチだと感じました。

まだ開設から間もない施設ですが、「行政がここまでやるのか」と感じるほど支援内容が充実しており、さすが23区の先進的な取組だと実感しました。
私自身も習志野商工会議所に所属し、これまでも商業・経済分野や中小企業支援、起業・創業支援について議会で提言を重ねてきました。そのような中で今回の視察は、今後の取組をさらに前へ進めるための多くのヒントを得られる、大変有意義な機会となりました。
一方で、自治体にはそれぞれ人口規模や産業構造、地域特性があります。
そのまま導入するのではなく、習志野市の実情に合わせて工夫しながら、この事例を生かしていくことが重要だと感じました。
今回の視察で得た知見を今後の議会活動や政策提案に生かし、習志野市の中小企業支援や起業・創業支援、産業振興、DX推進につながる取組を進めてまいります。
ご対応いただいた江東区職員の皆様、運営事業者の皆様、そしてご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
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