2024/10/16

この映画は、アメリカの市民と政府との戦い。つまり内戦の映画になります。
映画ではありますが、アメリカでまもなく、現実に同様の騒ぎが起こるであろうと私は考えています。
社会に起きた分断、漠然とした不安が人々に忍び寄る。
アメリカ人の深層にある人種問題による不満が爆発する。
人の根深いところにある感情や怒りが、取り返しのつかない分断を生む恐怖。
ジャーナリストの視点で描いた内戦映画もしくは社会派ホラー映画。
なんでアメリカの内戦映画を観ようと思ったのか
1.監督がアレックス・ガーランドだから
2.ジャーナリズムの役割が衰退する時代だから
3.既にアメリカで内戦モードにあるから
4.世界的に起きているおかしなこととの繋がりが気になったから
ブログ後半では、政治的視点にて、現在のアメリカや日本についてヒロシの考察を書いていますので、そちらもお楽しみに!
もし今、アメリカが分断され、内戦が起きたらー A24史上最大の製作費&2週連続全米1位を獲得した、ディストピア・アクション
戦場カメラマンのリーがホテルの部屋でテレビを観ていた。3期目?突入させた大統領の演説からドラマは始まる。
場面は変わり、警察と激しく鍔迫り合いを繰り広げる、住民との衝突を撮影していたリー。そこで、若い女の子がカメラを構えている姿が目に入る。リーに憧れる戦場カメラマン志望のジェシーだった。
その後、ホテルに戻りリーは仲間のジョエルとサミーの3人でロビーで話し込むが、ワシントンD .C.で大統領の独占取材について、ギクシャクするが計画は実行される。
翌朝、3人でワシントンD .C.へ向かうはずの車にはジェシーが乗っていた。ここから、4人による戦場への旅が始まる。
ジェシーが転がり込んだことで、優秀なチームのように見えていたが、みんなダメなところだってある。4人になったことでお互いが補うことができた。
結果、3人の関係はより強固になったような気がするし、今まで以上にリスペクトする関係になった。4人が強いチームに変化していく様は、単なる社会派スリラーとかホラーというよりも、ヒューマンドラマの要素もしっかり入っていた。
穏やかな気分になれないまでも、ただただ、内心おさまらない、波立つガーランド映画って感じじゃなかった点が良かった。
日本人には理解しにくいアノ衝撃的な場面。
以下のセリフの場面です。
What kind of American are you?
キミはどんなアメリカ人なんだい?

VG+ by CPIより引用 (C)2023 Miller Avenue Rights LLC; IPR.VC Fund II KY. All Rights
要する移民国家ゆえの人種問題がある。ルーツによってアメリカ国民として扱われるのか、よそ者として扱われるのか。アメリカ人に根深く刻まれた問題のようだ。
そこに不法移民問題が相俟って、軋轢を生んだということだろうか?
誰かの都合で引き裂かれた人種、カラー・コンシャス?非白人との間に起きた単なる、人種差別による殺害シーンではない。
人種や性別を巧みに操った分断とは何か。不法だけど歓迎モードで入国してくる不法移民、LGBTや、それらを背景とするポリコレによる白人弾圧、不法移民を中心とする高福祉体制、警察解体による社会秩序の崩壊といった、国家破滅に邁進する、カマラ・ハリス←バイデン←ヒラリー←オバマ←クリントンによる国家解体。
つまり共産革命のツールのひとつとしての、人種問題による分断に他ならないと私は睨んでいます。
その成れの果てが、『シビル・ウォー』の描く世界であり、What kind of American are you? なんて言葉で生死が決められる社会になってしまったなんて酷すぎる。天上人が見ている中、いつの間にか分断されて相反する立場にされた者同士が殺し殺される世界。でも、これこそが、今まさにアメリカで起きていることである。
今後、アメリカ発、逆アパルトヘイト時代が到来するのではと危惧している。日本人はバナナと呼ばれているから白人扱い。カソリックとともに迫害される時代が来たりして。。
この設定でユニークと思ったのが、西部勢力とされる、WF(ウエスタンフォース)の存在だ。
WFとは、カリフォルニア州とテキサス州からなる連合チーム。今まさにアメリカは大統領選の最中であるのだが、カリフォルニア州は民主党州、テキサス州は共和党州ということで、政治的な見地で考えると両極となり、現実の世界では相容れない関係であり、協力関係など考えられない。
では、アレックス・ガーランドはこのような設定にしたのか。
喧嘩している場合ではない、やるかやられるか。まずは、国を守るために国民が一丸とならなければならない。
みんなで国のために未来のために戦えとのメッセージのように私は受け止めました。
そして、社会の再編というか社会秩序の崩壊や再構築について、どのように描かれているのか興味がありました。
結論は、社会の崩壊する様や、再生の道みたいのものは描かれていませんでした。
確かに、描かれた未来はないにしろ、新世界秩序?を阻止しるため戦う人々を撮影するジャーナリストの生き様を通し、自ら前に進まなければ、何もできない、何も変わらないことが、しっかりと刻まれていたように思いました。
最後になりますが、日本国民はパンデミックを経験し、戦争、経済、ウイルス、食、健康、歴史、教育など、いろんな分野で、私たちは恐怖を煽られ、漠然とした不安によって、生活様式を制御され、おかしな行動を余儀なくされました。さらに、おかしなことを刷り込まれ、結果、不可視的な侵略を受けてしまったのが今の日本ではないでしょうか。
現在、解散総選挙が行われています。言論弾圧など表現の自由について訴えている候補者は皆無のように思いますが、憲法や法令はどうなっているのか?現状を把握すれば、大変大きな問題であると認識できるはずです。テレビや新聞の報道に大きな偏りがあり、それはスポンサーや一部の組織による介入で実行されていると認識しています。
アメリカではどのような状況でしょうか。かつて日本同様に偏向報道により人々を意のままに誘導していましたが、国がメディアをコントロールしても、メディアが国民をコントロールすることが遂にできなくなりました。学校教育現場でも国民を押さえつけるためのプロパガンダが通用しなくなったのです。結果、2020年にアメリカは一線を超えてしまいました。いわゆる“バイデン・ジャンプ”です。そして、2021年アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件というでっち上げをしなければ、国内の封じ込めができなくなった瞬間です。ここからは、まさに、road to civil war
この現実にどう向き合うのか、それが、この『シビル・ウォー アメリカ最後の日』にヒントがあるのではないでしょうか。
ポイントは、社会派ホラーとか内戦映画とも書きましたが、重要なのは、ジャーナリストの視点で描かれていること。真実を追い求め、そこから得た知見により、判断すること。残念ながら、アメリカも日本も史上稀に見る情報統制化にあり、真実を容易に手に入れることはできません。プロパガンダによる刷り込みで、まるで定置網に追い込まれる魚のように、無意識の中でコントロールされています。
従軍する必要はありませんが、情報弾圧の中を掻い潜り、正しい情報を入手し、ご自身の判断でこれからの行動を考えていただければ幸いです。
西武新宿戦沿線、中野区白鷺の田中ヒロシの「逆アパルトヘイト時代『シビル・ウォー アメリカ最後の日』ネタバレなし解説&あらすじ」でした。
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