2026/5/19
今日の話題は、「栃木強盗殺人事件」です。
結論、「闇バイトの急激な若年化、闇バイトへの紹介も活発」です。
違う話題を書いていたが、栃木強盗殺人事件、について、先に報じた方が良いと思い差し替えた。
栃木県上三川(かみのかわ)町で起きた親子三人に対する強盗殺人事件で、実行役16歳4名と指示役夫婦2名が逮捕された。被害にあわれた方、特に殺害されて方のご冥福をお祈りします。
匿名・流動型犯罪、いわゆる❝匿流❞と言われる犯罪だ。犯罪かつ短期的で、俗に、闇バイトとも言われ、直近、急激に若年化、かつ、闇バイトへの紹介(紹介も犯罪)も、活発になっているので、注意を喚起する。
まず、実行役16歳4名が❝後悔❞❝反省❞の念を口にしているようだが、時すでに遅し、としか言いようがない。少なくても4名中の一人が殺人を犯したが、実行役最大3名が共犯ということになる。罪を認めた場合、成人であれば、無期懲役か死刑しか判決の選択肢が無い。自分は殺害の意図は無かったという共犯者の言は通用しない。更に、実行役4名は16歳を超えており、「原則、逆送致」が決まっている。要は、未成年でも成人と同様の裁判が行われると言うことだ。
未成年、死刑判決はないようだが、無期懲役の可能性が極めて高い。無期懲役の仮出所は平均25年らしいが、仮出所して41歳、血気盛んな20代、充実した30代を刑務所で迎える。凶悪犯の検挙率は99%超だ。このことを理解して犯罪に及んだのだろうか。(無期懲役とは死ぬまで懲役と言う意味です。)
人は、冷静に考えれば割に合わないと判断できることも、目先の問題を解決しようとする不思議な本能があります。具体的に言えば、サラ金に支払う金を稼ぐために強盗を働くというもので、自己破産と強盗で逮捕、を天秤にかければ、価値は明確です。
❝匿流❞、危ないと評判で、18歳以降で応じる人は激減、リクルートではないが、一人紹介するといくらと言う風に変わっている。また、16歳を超えると「原則、逆送致」なので、16歳未満にリクルートが向かっていて、かつ、判断力が低い若年化が進んでいる。自分の子女が応募しないよう注意すべきだ。
指示役夫婦、末端の実行役しか捕まらないと言われたのか安直だ。夫婦が指示役であった場合、可哀そうなのは生後6か月の子供だ。両親が懲役で、子供が未成年時期に出所する可能性はゼロだ。
報道の態度を見ると、指示役夫婦は事の重大さを理解してないようだが、裁判で指示役夫婦に凶悪な前科があれば、死刑の求刑すら可能性はある。また、再犯の可能性や残虐性を証明するため、過去の犯歴、普段の行動など、知られたくないことをさらけ出すことになる。
これは、刑事事件の話で、実行役4名は未成年で保護者の監督責任が民事で争われる場合もある。社会的制裁については言及しないが、住み慣れた家に住めなくなって、自ら転居するケースが多いようだ。
いずれにせよ、監視カメラや複層ガラスなどを頼りに「入るまで何分」というレベルではなく、一軒家であれば「物理的に入れない」、家の中に「逃げ込む場所」が必要だ。
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