2024/8/29
★先に結論。傷ついた野生の鳥は勝手に保護せず発見地区の県民局へひとまず連絡、相談を!
https://www.pref.aomori.lg.jp/nature/faq/contents3-1-1.html
以上事務連絡。そして以下がタイトルのお話。
よかったら読んでね↓
先日、竜飛から青森市へ向かっていた最中に、道路のまん中でばたばたともがく鳥がいた。自動車は避けて走っている。
小笠原も避けて通りすぎたが…
ひかれてしまうよこのままじゃ。。
気になってしまって、車を停めて近づいた。
茶色の鳥。羽か足を怪我しているのか、立てない。
気温もなかなかに暑いため、くちばしを開けてハァハァしている。
ともかく道路脇に避難させよう、しかし素手はまぁだめだろう、とタオルでくるみ近くの草むらへ運んだ。抵抗する元気はある。
どうしたものか。
三厩地区であったため、外ヶ浜町役場の三厩支所へ電話。事情を伝えると向かうので後は大丈夫ですよ、とのことだったがやはり気になり…時間も余裕があったので待つことに。30分もせずに役場の方が来た。
「かもめのこどもかな」と、役場の方。
ただ、亡くなっていると思っていたようで、生きている状態では手を出せないという。
※後に調べてみると、「鳥獣保護管理法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)」で、許可なく野鳥を捕獲・殺傷すること、飼うことは禁止されているとのこと。今回の場合は、勝手に捕獲し保護はできない、ということ。そしてかもめのこどもであった。
どうしたものか、、、、、
野鳥の保護に関してその場で調べると、青森県では県民局へ連絡・相談してくださいとのことであった。役場の方へ伝え、東青の県民局へ連絡していただいた。
結果、県民局の方が役場に引き取りにいき平内町の施設へ持っていって治療することとなり、それまでは三厩支所で一時的に保護することに。よかった。
どうやら平内町に野生の鳥獣の保護センターがあるようだ。全然知らなかった。
で、色んなことが頭にひっかかってしまったので、環境エネルギー部自然保護課へ施設の視察を依頼、対応していただいた。ありがとうございます。
※一般見学、公開などは、鳥インフルなどの恐れもあるため、現在は原則行っていないとのこと。
青森県鳥獣保護センターは昭和61年に平内町に設立された。白鳥の飛来が多い、全県的にアクセスしやすい位置、林業研究所などもあるという理由で平内町になったらしい。
傷ついたり病気になった野生鳥獣の保護や収容をしている。
白鳥やカモシカなどが多いようだ。
管理員とその補助の方の二人体制。
普段の世話は管理員の方が行い、診療、治療は北里大学の獣医の方が行う。
現在は白鳥4羽と鷲1羽を収容している。
現在収容されている鳥たちは怪我などで自然に戻すことが難しく、センターでお世話をしていくらしい。
小笠原も収容された白鳥を見させていただいたが、足を怪我しておりこのまま自然の中で生きていくのは難しそうであった。ただ彼らなんの気はなしに片足で立って水を飲んだりしているのだけど。
保護した鳥獣が放鳥、放獣になる場合もあれば、勿論亡くなってしまう場合もある。
で。
くだんのかもめの幼鳥は、当日に引き取られて保護センターへ収容。餌やりや治療を試みたが、衰弱が激しく次の日に亡くなったようだ。無念……悔しい。
今でも迷うけどね。
人の手を介入させず放置すべきだったのかも。それも自然のサイクルの一部なのかもしれないし。
でも、目の前に死にそうな命があって。
なんで怪我したのかも、そりゃわかんないよ。他の鳥にやられたのかも。壁にぶつかったのかも。車にぶつかったのかも。わかんない、わかんないけどもし人が原因ならやだな。
動物の悲惨はだいたい人間が作り出しているから。
もしなんとかできるならなんとかしたいよ。
そんなこんなを考え、こうして小笠原は性懲りもなく長々とした文章を今日も載せるわけだが、1人くらいはここまで読んでくれるだろう、何かしら届くだろうということで長文を書く。
読んでくださったあなた、ありがとう。
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