2025/12/13
| 小森さだゆき|参政党所属/高槻市議会議員
太陽光発電そのものに反対しているわけではありません。しかし、日本各地で広がった山林伐採型のメガソーラーは土砂災害リスク、景観破壊、水源への影響が指摘されており、「環境に優しい」という再エネの理念と矛盾しています。このような方式には明確に問題があります。
軽量で薄く、窓や壁、曲面にも貼り付けられるペロブスカイト太陽電池は、従来のシリコンパネルと大きく異なります。屋根の耐荷重が小さい建物でも導入しやすく、都市部のビルや住宅、工場などの外装をそのまま発電面に変えることができます。これは自然を壊さずに発電量を増やせるという大きな可能性を持っています。
日本は化石燃料のほとんどを海外に依存し、エネルギー安全保障上の弱点を抱えています。さらに国土の多くが山間部で、従来型の太陽光パネルは設置場所に制約があります。こうした中で、都市の壁面や窓を発電装置に変える次世代型太陽電池は、日本の国土条件に非常に適した技術だと言えます。
再エネ議論は賛成か反対かの二択になりがちですが、本来はもっと柔軟であるべきです。自然破壊につながる方式には反対しつつ、環境負荷の小さい技術は推進する。このバランスが重要です。ペロブスカイト太陽電池はその象徴であり、都市部で静かに発電できる次世代の再エネとして期待されています。
人口密度の高い都市部と限られた平地。日本の国土事情を考えると、軽量で貼り付け可能なパネルは極めて相性が良い技術です。学校や公共施設、企業ビルの壁面や窓面を発電化できれば、自然破壊を伴わずにエネルギーの自給力を高めることができます。すでに国も次世代太陽電池として研究開発を後押ししており、今後の大きな柱になる技術です。
山を削るような太陽光発電には明確に反対です。しかし、技術が進めば都市の中で発電する方法が現実になります。日本のような資源が乏しい国こそ、自然を壊すのではなく、知恵と技術で未来のエネルギーを確保する道を選ぶべきだと考えています。
| 小森さだゆき|参政党所属/高槻市議会議員
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