2025/10/11
| 小森さだゆき|参政党所属
高槻市議会議員(大阪府高槻市)
本来、国籍取得は最も重い決断であり、厳格な審査を経るべきものです。
しかし現行制度では、永住権よりも帰化のほうが短期間で取得可能という逆転現象が起きています。
永住権は「10年以上の在留」「安定した収入」「素行善良」といった比較的明確な基準がありますが、帰化は わずか5年の在留で申請でき、基準が曖昧であることが問題です。
つまり、長期間まじめに暮らしても得られにくい永住権より、国籍という重い資格の方が早く取れてしまうという制度矛盾が存在します。
帰化審査では、日本語能力や生活態度、家族関係、さらには思想信条まで細かく調査されるとされますが、
その運用はブラックボックスであり、明確な基準が公表されていません。
この不透明さは、行政の裁量次第で判断が揺れる危険を孕んでいます。
一方、永住権は基準が数値化されているため、まだ予測可能性があります。
国籍という究極の資格が「曖昧で短期間」の帰化で与えられる現状は、 制度の信頼性を大きく損なうと言わざるを得ません。
外国人にとって永住権と帰化は人生の大きな選択肢です。
しかし、日本では永住権の方が取得困難で、帰化の方が簡単という逆転現象が放置されています。
国籍付与の重みを考えれば、本来は逆であるべきです。
今こそ、日本は国籍・永住制度の整合性を見直し、透明性と公平性を確保する必要があります。
小森さだゆき|参政党所属
高槻市議会議員(大阪府高槻市)
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