2025/9/21

愛知県知多市では、現職・宮島壽男市長の任期満了に伴い、2025年9月21日(日)告示、28日(日)投開票の日程で市長選挙が行われています。
宮島市長は今回立候補せず勇退し、後継を巡っては、いとう清一郎、加藤靖臣、そして私、服部ひろしの新人3人が立候補しています。
今年の選挙では現職不在となるため、現市長や、自民党・公明党などから支援を受けるいとう清一郎候補と、完全無所属・しがらみなしを掲げる服部ひろしとの事実上の一騎打ちになっています。各候補のプロフィールと支持基盤から、選挙戦の構図を解説します。
いとう清一郎候補は知多市議会議長など要職を歴任しました。自民党・公明党を始めとした既存政党からの支援により、組織戦を展開しています。
いとう氏は、市議会議員を3期務め議長にまで就いた経験を持つベテランです。知多市議会の自民党系の最大会派「創政会」所属でしたが、今年6月末に市議を辞職し、市長選出馬に踏み切りました。現職の宮島市長や、自民党、公明党、国民民主党の既存政党が相乗りでいとう氏を推薦し、復興大臣である自民党の伊藤忠彦大臣や、大村秀章愛知県知事も応援しています。
なお、自民党知多市支部は、2009年と2010年分の政治資金収支報告書を昨年3月まで10年以上未提出でした。
加藤氏は81歳で、1987~95年、市議を2期務めた経歴があります。その後、コンピューターソフト開発販売や高齢者事業団事務局長などを歴任。2011年に帰郷し、前回2021年の知多市長選挙に立候補しましたが落選しています。
服部は、市役所職員として32年勤務したのち、2023年に知多市議会議員選挙にトップ当選しました。完全無所属・しがらみなしを掲げており、特定政党の支持を受けずに有志の市民を頼りに戦っています。
市役所の内部事情にも通じ、「しがらみから市民へ」を理念に掲げています。市民サービスの拡大と防災減災対策への集中投資を優先し、市民の皆さまの安心安全を万全にすることを主張しています。
組織力では劣るものの、その分市民一人ひとりの声を背景に戦う草の根選挙を戦っています。また、名古屋市長を長く務め「庶民革命」を標榜する河村たかし衆院議員からも支援をいただいており、応援演説で「既存政党相乗りの対立候補に果敢に挑む服部さんを全力応援する」と激励いただきました。
今回の知多市長選は、現市長や既存政党から強力な支援を受けるいとう氏と、政策の順番をしがらみから市民へ転換する服部との事実上の一騎打ちとなっています。「今のままなら」いとう氏、「変えるなら」服部ひろしの戦いと言えるでしょう。
知多市長選挙は今週末の9月28日(日)が投票日です。10月の新市長誕生に向け、注目が集まります。
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ハットリ ヒロシ/57歳/男
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