2026/4/17
文京区が旧区立根津一丁目住宅の売却をいったん完了しました。しかし残念ながら今後に向けて教訓を残す結果となりました。

まずはこちらをご覧ください。1月に実施された入札です。現在の不動産相場は最低売り払い価格より明らかに上。それなのに入札不調が2件発生しました。さらに最低売り払い価格≒落札金額の住戸が2件もありました。調べてみると、条件の公表から入札日まで期間が短かったり広報が不足していたり、内覧会への参加が必須だったり(しかも平日)という問題があったことがわかりました。
さらに、これは予算審査特別委員会でも指摘しましたが、入札が1つの部屋に参加者が集まり実際に紙に書いた札を箱に入れる形だったことです。1社しか応札がない場合、電子入札なら競合相手がいるのかどうかわかりませんが、現地に行って誰もいなかったら最低落札価格を入れますよね。予定価格が公表されていなかったらこうしたことにならなかったかもしれませんが。いずれにしても入札方式に失敗があったと言わざるを得ません。結果的に区民の貴重な財産を相場よりも大幅に安く売ってしまった印象です。

さて、入札方式自体は変えなかったのですが、その後売れ残り住戸を対象に改めて実施した入札では、周知に力を入れたことなどもあり無事に予定価格よりまあまあ高い金額で売却ができました。根津一丁目住宅に関しては昨年12月のブログでも言及したように入居者への売り渡し問題などもあって、一筋縄ではいかない状況が続いてきました。まだ売り切っていない(現住のため)住戸もありますが、とりあえずいったん決着がついてよかった半面、今後に教訓を残す結果となりました。
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