2026/5/13

このたび、5月1日時点の文京区立幼小中の在籍児童・生徒数が公表されました。毎年5月1日時点で数字を出しています。私が注目しているのは幼稚園の新入生です。なんと青柳幼稚園は最も下の学年である4歳児クラス(年中さん)が3人しかいません。正直これは衝撃でした。昨年度の募集時点では11人(募集枠は28人)いたからです。

共働きの増加で多くの子が保育園に行くようになったことが根本的な原因ですが、保育園の待機児童が実質ゼロになり幼稚園を保育所として使う必要がなくなったこと、青柳に関しては4歳から通うというのが時代遅れになっていることもありありそうです。ただし3歳児保育をやらないのは私立園との競合阻止の観点からの縛りがあるものと思われますが。
ちなみに後楽幼稚園も申し込み時点で10人だったのが、在籍は6人となっています。この2園の4歳児クラスと根津、本駒込の3歳児クラスは過去に整理統合計画があった経緯から「申し込み時点で10人を未満だった場合にはクラスを編成しない」というルールになっています。今回申し込み時点ではかろうじて4園とも基準をクリアしましたが、青柳と後楽については実際にはクラスを作れない状況だったわけです。
これほどまで人数が落ち込んでしまうのは、集団教育の環境という面でも区としては本意ではないはずです。また施設や人員の無駄も大きくなります。私が前から言っているように整理統合は不可欠だと思います。というか9園で365人しかいない時点で公共施設の使用方法としては無駄が多すぎるという評価になってしまいます。
湯島幼稚園を衣替えした認定こども園元町幼稚園、を皮切りに、今後は明化、柳町、後楽(この3園は建て替え完了)、小日向台町、千駄木が認定子ども園化される方針です。これらについても幼稚園部分にどれだけの需要があるかは怪しいですし、そのために幼稚園教諭を(保育園部分も含めて)大量投入するのはコスト的にもサービスの質的にも間違っているというのが私のこれまでの主張です。引き続きこの件は注目していきます。
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ホーム>政党・政治家>依田 翼 (ヨダ ツバサ)>区立幼稚園はこのままでいいのか 青柳幼稚園が新入生3人に