2026/7/1
こんにちは、江東区議会議員の松澤あいりです。
先日、東京都北区の小学校で火災がありました。
全児童が無事救出されたとのこと、本当に良かったです。教員らの迅速な判断による避難と臨機応変な対応の結果だと思います。また、児童が教員の話をしっかり聞いて行動できたことも素晴らしいと感じました。
報道を見て、「うちの学校は大丈夫?」と思われた人は多いのではないでしょうか。
江東区教育委員会では、6月22日月曜に各校園長宛に児童生徒等の安全対策の徹底について、
①避難訓練の実施体制の確認について
②避難経路の確認について
③校内の安全点検について
④幼児・児童・生徒の安全指導について
上記の通知を行いました。
しかし、通知を行うだけでなく、児童生徒の安全と質の高い教育環境のために江東区として確認を徹底して欲しいと思い、会派で要望書を提出しました。
令和8年6月、東京都北区の小学校において火災が発生し、児童が避難する事態となりました。幸い大きな人的被害には至らなかったものの、火災発生場所や避難状況によっては重大な事故につながる可能性があり、学校施設における防火・避難体制の重要性が改めて認識されました。
また、報道によれば、今回の火災は人的要因によるものとされております。学校の安全は、防火設備などのハード面だけではなく、それを適切に運用する教職員一人ひとりの安全意識や危機管理能力、そして学校全体の組織的な安全管理体制によって支えられています。今回の事案を一つの教訓として受け止め、設備面と運用面の双方から安全対策を改めて検証し、再発防止に取り組むことが重要です。
学校は、子どもたちの命を預かる場であると同時に、未来を担う子どもたちを育む教育の場です。子どもたちが安心して学び、保護者が安心して学校へ送り出せる教育環境を維持するためには、施設・設備の充実だけでなく、教職員の安全意識や危機管理能力の向上、服務規律の徹底、人材育成など、教育現場全体の質を高める不断の取組が不可欠です。
教員の働き方改革を推進することは重要ですが、その目的は、より質の高い教育と、安全で安心な学校環境の実現にあります。働き方改革と教育の質、安全管理は対立するものではなく、相互に支え合うものであり、子どもたちの命と学びを守るという学校本来の使命を果たすため、両立を図っていくことが重要であると考えます。
つきましては、児童・生徒の安全確保及び教育環境のさらなる充実のため、下記の事項について早急に検討・実施されるよう要望いたします。
記
- 区立小中学校及び幼稚園等の教育施設における防火設備、消防設備及び避難設備の総点検を実施すること。
- スプリンクラー等の自動消火設備について、法令上の設置義務の有無にかかわらず、施設の実態やリスクを踏まえた導入可能性を調査・検討すること。
- 教職員に対する初期消火、避難誘導及び危機管理に関する研修・訓練を充実させるとともに、安全管理に関する服務規律及び安全意識の徹底を図ること。
- 児童・生徒の避難経路について再点検を行い、火元や煙の発生場所を想定した複数の避難ルートを確保し、実践的な避難訓練を継続的に実施すること。
- 普段使用頻度の低い教室や倉庫、特別教室等を含めた校内全体の安全管理体制を見直し、火災発生時の対応手順を再確認すること。
- 学校ごとの防火・避難計画について定期的な検証を行い、必要な改善措置を講じること。
- 教職員の危機管理能力及び安全意識の向上を図るとともに、子どもたちの命と学びを支える教育現場として、人材育成及び組織的なマネジメント体制の強化に取り組むこと。
- 学校施設の安全対策及び防火・避難体制について総点検を実施し、その結果を踏まえ、必要な改善を速やかに進めること。

お読みいただきありがとうございます。
お困りごと等ございましたら、いつでもお気軽にお声掛けください。
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